西新宿五丁目「大衆割烹おちあい」屋号に”大衆割烹”と名乗ってる店 ハズレ無い説
いつもどうやって酒場を探してるの?
とよく聞かれるが、ボクには主に3つ方法があって
1つ目はやっぱりGoogleマップ、SNSなどネットでの情報収集。
やっぱりネットの写真を見て、探しだすのが基本だ。
2つ目は信頼できる酒友からの口コミ情報。
ネットに乗ってない情報も入るし、何より早く情報が知れてハズレがない。
そして3つ目、それは散歩中に見つけだす超アナログスタイルだ。
このアナログスタイルで名店に出逢った時が、案外一番嬉しかったりするのだ。
以前中野新橋から西新宿方面に「神田川」沿いを散歩してると
出逢ってしまった1軒の酒場。
場所は駅からもちょっと離れて、住宅街にポツンとあるが
まぁどこにでもある酒場だ。
何故この酒場が気になってしまったかというと・・・
「大衆割烹おちあい」
『大衆割烹』という屋号がやっぱりどうしても気になってしまった。
そして駅から離れているのに、店内には沢山のお客さんで盛り上がってる様子。
ボクはGoogleマップのチェックリストにメモを残し
この日はそのまま帰り、リベンジを誓った。
家から徒歩圏内ということもあって
リベンジの日はそう遠くはなかった。
店内へライドオン成功。
店員さんは男性二人・・・
どうやら親子さんでやられてるようだ。
壁の棚に積まれたボトルの多さが、この店の人気を証明している。
あいうえお順に並べられてるのも見逃さなかった。
この酒場が気になった最大の理由をもう一度言わせていただくと
屋号に大衆割烹と記載されていたことだ。
割烹料理屋ではなく、大衆割烹と名乗ることで
店内のボトルを少し乱雑に並べれるのだろう。
知らんけど
「酎ハイ」
「大衆割烹すみれ」をはじめとし
大衆割烹という屋号がついてる酒場は
酒場ナビで何軒か紹介してきた。
勿論どの酒場も最高だった。
割烹料理屋ほど、敷居は高くない
かと言って大衆酒場ほど庶民的ではない。
このちょっと説明しづらい微妙なラインにこだわってる感じが
ボクは好きだ。
あえて大衆とつけることで
何かこちら側にミスがあった時に
「いや、うち大衆店なんでぇ〜」って逃げられる。
そんなことを考えてしまうボクは性格が悪いのでしょうか・・・
「お通し」
ほら、見てください
このお通しを。
大衆酒場ではあまり見ることが出来ないタイプのお通しの登場だ。
これなら「お通しカットできますか?」と言ってくるお客さんを黙らせることが出来るだろう。
西京焼き推しかぁ・・・
最後に食べたのはいつだろう?
まぁでもホワイトボードにこいつの文字が見えたので・・・
「あん肝ポン酢」
いつの間にか「あん肝ポン酢」のメニューを見つけると問答無用で注文してしまう舌になってしまったぜ。
主役のあん肝はきゅうりとわかめともみじおろしとネギで引き立てられてるけど
それに負けないくらい器がオシャレだ。
この器ってやっぱりそれなりの値段がするんかな・・・
改めて食器、グラスにこだわる大事さを教わったな。
1969年創業って書いてあるけど、マスターが初代なのかな?
だとしたら何歳なんだろう・・・
元気よくホールを回すマスターが
「これ美味しいよ」とオススメしてくれたのが
こちらの特製焼肉だれメニュー。
その誘い乗った!
「鳥のたれ焼き(照焼風)」
さすがオススメされただけあって、これはウマッシュ!
しかもこの特製焼肉ダレが400円で購入出来るのか。
「目光の唐揚げ」
唐揚げも最高の揚げ具合だなぁ〜。
落ち着いて呑むのが好きな方なら最高の居心地だと思います。
そういえばここから歩いて行けなくもない距離の初台に「大衆割烹えびす」という酒場があるが
そこもだいぶオススメです。
『屋号に”大衆割烹”と名乗ってる酒場 ハズレない説』
”アタリ説”じゃなくて、”ハズレない説”と言う感じがね・・・
ボクもワードのチョイスに逃げています・・・
同じく西新宿五丁目のこちらとハシゴ酒もオススメです↓↓
大衆割烹 おちあい(たいしゅうかっぽう おちあい)
住所: | 東京都新宿区西新宿5-15-10 |
---|---|
TEL: | 03-3373-8894 |
営業時間: | 17:30~翌2:00 |
定休日: | 無休 |