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赤坂見附「やきとん 幸ちゃん」こんな綺麗なガツ刺し初めて見ました・・・
『港区赤坂』
普段あまり来ることがない街に、この日は用事があって来ることに・・・
せっかく久しぶりに赤坂へ来たのだから、いつもとちょっと違ったテイストでひっかけようかなと
ケータイで酒場検索をするも、結果いつもの検索ワードに戻ってしまうわけで。
『赤坂 焼きとん』
「やきとん 幸ちゃん」
酔きネーミングと外観写真だけで即決した赤提灯へ辿り着いた。
開店は17時
17時過ぎに無事ライドオン成功。
赤坂見附の街に酔い意味で浮いている大きな赤提灯
”平仮名で「やきとん」”
”そして「○○ちゃん」”と続くもつ焼き屋さんに大体ハズレはない。
看板もこの通り、もつ焼き屋としては理想的なデザイン。
そういえば以前こんな話を聞いたな
広島のお好み焼き屋さんに
○○ちゃん
という屋号が多いのは
戦地から帰ってきた旦那さんに
ココに居るよ
と それを経営している奥さんが
アピールするため
もつ焼き屋さんにも
○○ちゃんという屋号が多いのは何か意味があるのだろうか?
知ってる人いらっしゃったら教えてください。
さてさて、17時過ぎにライドオン
先客はカウンターにお一人。
ボクはその隣席へ案内された。
「黒ホッピー」
席へ着くなり、港区の初見の酒場で
メニューノールックで黒ホッピーを注文出来た自分に今夜は酔わせてください。
どこで呑んでも、ホッピーの味は嘘をつかない。
ではメニューはどんな感じですか。
もつ焼きは勿論のこと、一品メニューもしっかり確認し
脳内で今夜のオーダーを組み立てる。
目の前には焼き前のもつ串たちが今かいまいかと待機している。
「どうしましょう?」
マスターがタイミングよく話しかけてくれたので、そのままもつ焼きコール。
「たん、なんこつ」
1本160円で2本から〜
まずは塩で
お客さんがいなかったので、すぐに出された。
1本1本が大ぶりでしっかりしている。
そしてちゃんとウマッシュ。
この大きさで、職人さんが炭火で焼いて
しかもここが赤坂だと考えるとお値打ち価格だ。
お腹も空いてたし、ジャブで頼んだ4本がホッピーと共に一瞬で消えた。
まだまだもつ焼きを食べたかったので、追加でマスターにコール。
「しろ、はつ」
またしてもすぐに出てきたもつ焼き
そしてそれを熱いうちにすぐに喰らいつき、ホッピーで流し込む。
これからもずっとこれで満足が出来る人生になるんだろうな。
うん、そうでありたい・・・
「かしら」
気づいたら一人で10本も食べていた。
お腹が空いてたのもあったけど、10本も食べたのっていつぶりくらいだろう・・・
ホッピー中3は一瞬で無くなったし
マスターに
「こいつよく呑むし、よく喰うな」
って思われたかな。
「チューハイ」に切り替え、時間を確認する。
次の予定までまだ時間があるから、もうちょいいってみるか。
「がつ刺し」
圧巻だったのが、このガツ刺し。
いつも食べるガツ刺しって、細く切られてるのが定番だが
ここのは一個がデカい。
まさかの4切れで勝負するという、大技だ。
5人組のお客さんが来店してガツ刺しを注文したらどうなるんだろうか・・・?
取り合い、殴り合いどこじゃ済まされないくらいの戦争が起きてしまうぞ・・・
それくらいウマッシュで魅力的なガツ刺しだ。
何よりガツの色が新鮮さをあらわしている。
ていうか光ってるな、これ。
おっと
一人で入店してきた港区女子風のお姉さんがボクの隣に座ったぞ。
入店して、即ビールをコールし
同じくガツ刺しを注文された。
港区女子ももつが好きなんだな・・・
仕事おわりに一人でビールともつ焼きキメる姿・・・
ガツ刺しの綺麗さがブレるくらい美しかったです。
やきとん 幸ちゃん(やきとん こうちゃん)
住所: | 東京都港区赤坂3-19-13 |
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TEL: | 03-3582-6925 |
営業時間: | 17:00~22:00 |
定休日: | 土曜、日曜 |