【米軍さんと呑もう企画】横須賀中央「酒のデパート ヒトモト 立ち呑みカウンター」朝から呑める横須賀三大立ち飲み。
先日筆者(カリスマジュンヤ)が始めた「米軍さんと呑もう企画」で
記事の最後に
米軍さん(もうこの際外国人の方なら誰でも良いです)が出没しそうな街&酒場を知ってるぞ!と言う方は
是非ともこちらまでにご連絡ください!!!
と情報収集をかけると、何件がサイト上にご連絡を頂けました。
(わざわざ事細かくありがとうございました!)
その中でこの記事を見てくれてた大学の友人から5年ぶりにこんな連絡を頂いた。
『ジュンヤ〜!久しぶり!酒場ナビ見たよ〜!米軍さんに逢いたいんやったら、「横須賀米軍基地」行ってみる?オレ今自衛隊員やってるから、オレと一緒なら『横須賀米軍基地』入れるよ〜ん( ^ω^ )』
大学時代はこんな積極的に誘いなんてくれなかった友人からの急な連絡に戸惑いはしたが、親切に誘ってくれたので早速行ってみる事にした。
(出来れば大学の時もこんな感じで、積極的にコンパの誘いとかしてくれたらよかったのにとも少し思ったが。)
なんやかんやでテンション上がってた筆者はまさかの前日入りで「横須賀中央駅」に夜な夜な辿り着いた。
横須賀市といえば釣りが出来ると言う事で味論氏の大好きな街である。
そういえば前回釣りを絡めた記事を書いてたが、釣り好きの方は味論氏の釣りレベルの高さをこちらで確認して頂きたい。
友人を待ってる間、お先に一人で「酒蔵お太幸 中央店」で待つ事にした。
カウンターのみで一人でも気軽に入れる「ザ・大衆酒場」だったし、駅近と言う事もあって
待ち合わせの時間にサクっと呑むのにも使えそうな”使い勝手良さげ酒場”であった。
まずはホッピーをキメようと店員さんに注文すると、「氷入れますか?」と聞かれ
「これはまさか三冷ホッピーか?」と思った筆者はドヤ顔で「入らないです〜!」と答えたのだが
常温のジョッキに常温の焼酎が入ってる”一冷ホッピー“に度肝抜かれた。
あれ?横須賀って三冷ホッピーの街じゃなかったっけ?と首をかしげながら、ぬる〜いホッピーで喉を掃除した。
ちなみに三冷ホッピーとは・・・
ホッピーと焼酎を冷蔵庫で、グラスあるいはジョッキを冷凍庫で冷やし、「三冷ホッピー」と表現しているのである。
しかしここ「酒蔵お太幸 中央店」のホッピーはホッピー瓶のみ冷やされてる一冷ホッピーであったのだ・・・。
皆さん、この酒場でホッピーを頼む際はイキらずにちゃんと氷を頂きましょう。
と言うかそもそも氷を断る行為はイキってる行為なのであろうか。
早速横須賀の洗礼を浴びた気分になったが、サカバーである以上、如何なるアルコールでも見事に酔っ払うのが使命である。
横須賀の夜、大衆酒場で一人孤独に
ぬるいホッピーを煽ってるなんて・・・なんて渋いんやっ!!
そう自分に言い聞かせ、自分に酔いしれるしかなかった。
焼き鳥とアジフライを注文し、1冷ホッピーをがぶ飲みした。
しかしこんな1冷ホッピーを出す酒場でもアジフライ絶対に裏切らない。
未だかつてアジフライに裏切られた事は一度もない。
スーパーの売れ残りで廃棄寸前で半額になってるアジフライにだって、裏切られた事はない。
おそらくアジフライなんてものは、目をつぶって調理しても美味しく作れるだろう。
それでかつアジは安くて、庶民の味方である。
味論氏よ・・・
ボウズだなんてほざいてないで、新鮮なアジを釣ってきてください(切実に)
一冷ホッピーを呑み終えたところで、ちょうど友人が来たのでお会計済ませ
次この店でホッピーを頼む時は、山盛りで氷で貰ってやろうと誓い、店をあとにした。
「夜のドブ板通りはめっちゃ米軍さんらおるでぇ〜」
友人がドヤ顔でそう話した矢先・・・
早速生米軍さんが姿を現したのだっ!!!
写真を撮ってなかったのが悔やまれるが、ここは日本なのか?と思わせるくらいドブ板通りには
外人さんたちで溢れていたのだ。
華麗に乾杯をして、次に向かったのは
実際に米軍さんたちも夜な夜な出入りしてると言われてるハードコアなライブハウス「かぼちゃ屋」さんだ。
一般人だとなかなか入りにくい外観である。
残念ながら、この日のライブはもう終わってしまってたみたいだが、ライブ終演後でも呑みまくってるバンドマン&お客さんたちと一緒にかぼちゃ屋名物の「ヘルグラインダー」で乾杯した。
ヘルグラインダー・・・
真っ赤に染まった危険なドリンクは呑みすぎてしまうと、すぐにぶっ倒れてしまう(GO TO HELL)という危険すぎるドリンクなのである。
レシピはウォッカ、ホワイトキュラソー、イチゴシロップで作られて
呑みやすいが為、知らぬ間に記憶がぶっ飛んでしまうほど危険なチャラ酒である。
コンパばかりしてるチャラい大学生のみんなはこのようなお酒を乱用して
女の子を酔わしていやらしい事をしようなんて考えてはいけないぞ!
男ならシラフで勝負だ!(ほろ酔いはOK)
ちょっと話はズレてしまったが、とにかく1杯吞んだだけでこのような絵に描いたようなテンションの高さになってしまう恐ろしいドリンクなのである。
更にその日ライブしてた出演者に大阪在住時代にお世話になった先輩も偶然居られたので、一緒にヘルドリンクで乾杯をした。
そして「かぼちゃ屋」店長さんと。
我々のテンションはこの日最高潮に達した。
しかしやはりヘルグラインダーの威力は凄まじいものであり、友人は早い時間から果ててしまった。
明日早い時間から「横須賀米軍基地」に乗り込む予定だったので、この夜はあまり無茶せずに横須賀の夜からフェイドアウトしたのであった。
次の日朝9時、相変わらず二日酔いで気分悪かったので、友人を待ってる間横須賀の飲み屋街を散歩する事にした。
この辺の飲み屋街もなかなか良さげであったので、次回の横須賀の夜に宿題にしておこうと思った。
ところどころにある「横須賀ブラジャー」という聞いた事のないワードを目にしたのだが、横須賀名物なのだろうか。
この誘い文句を見ると、サカバー心をくすぐられ吞まずにはいられないと思った。
「お姉さん、ボクは横須賀ブラジャーの事を知らないよ。今度吞ませてくれないか?」
と心の中で返事しておいた。
友人と合流して、早速「横須賀米軍基地」に向かう事になったのだが
ここでまさかの事実を告げられる事に・・・。
なんと基地内ではアルコールの販売が無いみたいである。
というわけで景気づけ&ガソリン注入と言うことで
事前にリサーチしておいた、朝から呑める角打ち「酒のデパート ヒトモト 立ち呑みカウンター 」にて朝呑みを決行する事にした。
店の右側の入口が酒販、左側の入口が角打ちという酒屋が営む角打ちである。
暖簾が無かったので、ここは華麗に「エアー暖簾引き」を済ませ、早速飛び込んだ。
10時15分オープンでほぼオープン時間に訪れたのだが、何人か地元の方であろう先輩方がいらっしゃった。
さすが横須賀民、しっかり朝活をされてて真面目なお方たちである。
飲み物もしっかりと角打ち価格で安かったので、まずはいつも通りホッピーを注文した。
前日のホッピーでの失敗もあったので、ここは食い気味で店員さんにまだ何も聞かれてないのに
「氷入れといてください!」慌てて告げておいた。
やはり凍ってないジョッキと冷やしてない焼酎だったら、ホッピーに氷は絶対に必要である。
そう自分に言い聞かせ、二日酔いでそこまでアルコールを欲してない身体にホッピーを流し込んだ。
前日潰れてた友人はさすが自衛隊員だけあって、翌日には見事な回復ぶりであって
朝から呑むのにも付き合ってくれた。さすがである。
ツマミを考えながら、メニュー短冊を凝視してると
一見ツンデレ風に見える女将さんが「ツマミは何にする~?」と親切に接しかけてくれた。
角打ちであまり呑んだ事もなかったし、朝から角打ちで何をツマミにホッピーを吞めば良いかも分からず
助けを求めて「お姉さんのオススメください!」とお願いすると・・・
スルメイカを出された。
お姉さんに助けを求めてよかった。
角打ちっぽいツマミだし、「ちょうどスルメイカで呑みたいところだったんだ!」と思わなくもない絶妙なセレクトだったと思う。
おでんや豚の角煮などちょっとしたものもあったが、やはり角打ちと言えば乾きモノや盛り付けるだけのツマミが雰囲気にあってる。
(まぁおそらくおでんも豚の角煮もボイルするだけのものだと思うが)
時刻はまだ午前10時40分。
ホッピーの中を追加して2杯目を呑み終えようとした所で
スルメイカをかじりながら、当たり前のように次は何を呑もうかと考える。
ここは勿論アイラブ金宮なので、金宮焼酎を使ったレモン酎ハイを頂く事にした。
やはり金宮は美味しくて、さらにおかわりしたいところではあったが
飲みすぎて基地内へ入る時の検査で引っかかるといけないので、このくらいでお酒は止めておいた。
朝からガソリン注入して、「さぁ目指すは横須賀米軍基地へ!」という事で店を後にした。
続きは次回で。
次回はいよいよ横須賀米軍基地へ潜入!!
朝から呑める「酒のデパート ヒトモト 立ち呑みカウンター」
「横須賀三大立ち飲み」に認定させて頂きます。
残りの二つは近々。
酒のデパート ヒトモト 立ち呑みカウンター(さけのでぱーと ひともと たちのみかうんたー)
住所: | 神奈川県横須賀市若松町1-2 ヒトモトビル 1F |
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TEL: | 046-823-0455 |
営業時間: | [月・火・木~土] 10:15~20:30 [日・水・祝日] 10:15~20:00 |
定休日: | 無休 |