_storage_emulated_0_SilentCameraSoft_1468620697544
南千住「きぬ川」 魔法の言葉

 

 

 

_storage_emulated_0_SilentCameraSoft_1468623272647

 

 

 

「お前なにガン飛ばしてんだよ!!」

「えっ いや違います 知り合いに似てたもんで」

「なんだと なめてんのかよ」

「いや すいません」

「ちょっと こっち来いよ」

「まぁまぁまぁ ホントすいません」

「逃げようとすんじゃねぇよ」

「まぁまぁまぁまぁまぁーーー」

 

 

 

 

 

「もう終電もないし俺ん家おいでや」

「えー 絶対なんかするでしょー」

「なんもせへんて まぁまぁまぁ」

「えーー」

「まぁまぁまぁ チワワおるで」

「えーーー 明日朝早いしー」

「まぁまぁまぁまぁまぁーーー」

 

 

 

 

皆様もよくお使いだろう

 

「まぁまぁまぁ」

 

という言葉

 

 

ピンチを回避したり女の子を口説いたりできる

魔法の言葉

 

 

意味的には・・・

 

ここはひとつ

納得しといてくれませんか

 

ってな感じか

 

 

 

_storage_emulated_0_SilentCameraSoft_1468623308613

 

 

きぬ川

という大衆食堂にやってきた

 

 

ご存知の方も多いだろうがここは

漫画

孤独のグルメ

の第一話のモデルになった店だ

 

 

朝しかやってないという情報を元に

6時に南千住に到着

一軒寄った後

きぬ川に足を運んだ

 

 

 

_storage_emulated_0_SilentCameraSoft_1468619795260

 

 

やってる!!

 

ちょっとドキドキしながら暖簾を押した

 

 

 

テーブルが4つの小さな店だ

先客は3人

 

 

_storage_emulated_0_SilentCameraSoft_1468620641790

 

 

 

独特の雰囲気をかもし出した方々だ

ここは

 

特殊先輩

 

とでも言っておこうか

 

 

 

 

 

 

テーブルは4つのうち3つは四人掛けなのだが

 

そのうちのひとつに

おかずのたくさん入ったショーケースが置いてある

 

 

 

_storage_emulated_0_SilentCameraSoft_1468620697544

 

 

 

おかずの入ったショーケース

 

好きやーー!!

 

 

 

ここの中から

好きなモンをいくつでも食べていいのだ

 

眺めているだけで幸せだ

ポケット詰め込んでこのまま連れ去りたい

 

 

 

 

その横に特殊先輩が座り食事中

 

 

 

_storage_emulated_0_SilentCameraSoft_1468620648660

 

 

 

先輩!! 

 

特等席

ですね

 

 

 

_storage_emulated_0_SilentCameraSoft_1468620634499

 

 

ホールを切り盛りするのは

70代と50代と思われるお姉サマが二人

厨房には若手っぽい(40代)男性がいる模様

 

 

70代の大オネエは

客が入ってきても

お喋りに夢中でほったらかし

 

かと思えば

いきなり食事中の客の席の下を

掃き掃除するわ

自由すぎる・・・

 

 

 

早速ビールを注文

大オネエがもって来てくれた

 

 

 

_storage_emulated_0_SilentCameraSoft_1468619925588

 

 

ラガーの大瓶だ

 

喉をビールで掃除して改めて店内を見渡す

 

 

 

 

ちょっとしたメニューは壁に張ってあるのだが

ビールの値段が分からない

 

 

 

_storage_emulated_0_SilentCameraSoft_1468620198550

_storage_emulated_0_SilentCameraSoft_1468620618176

 

 

まぁいいか 高くても700円ぐらいやろ

 

 

さぁ待望の

おかずのショーケース

 

 

お刺身 煮魚 焼き魚 ハムエッグ オムレツ

どれも旨そうだ

 

 

んっ?

これって??

 

うなぎ??

 

 

お惣菜に紛れて明らかにうなぎの蒲焼が置いてある

昨今の値段の高騰から考えれば

失礼ながらこの店には不釣合いな高級食材だ

 

 

ホンマにうなぎやろか・・・

 

 

「すいません これ何ですか?」

「うなぎですよー」

 

 

やはりっ!! 

お姉サマ疑ってすいません

 

 

「うなぎ下さい!!」

 

 

 

チンされたうなぎが僕の目の前に置かれた

 

 

 

_storage_emulated_0_SilentCameraSoft_1468620076783

 

 

 

デカイッ!!

 

 

例えは悪いが

 

夜用のナプキン

 

ぐらいの大きさはあるっ!!

 

 

 

_storage_emulated_0_SilentCameraSoft_1468620068250

 

 

箸で小さくし口に運ぶ

 

うまいっ!!

 

 

牛丼屋で食べるうなぎなんか比べモンにならない

 

どっから仕入れているのだろう・・・

 

 

 

_storage_emulated_0_SilentCameraSoft_1468620096980

 

 

 

濃厚なうなぎをほうばりビールで流し込む

あっという間にたいらげた

 

 

朝7時に山谷でうなぎとビール

至福ーーー

 

などと干渉に浸っていたのだが

一抹の不安がよぎった

 

 

このうなぎ値段幾らやろう・・

 

ちょっとしたうなぎ屋だったら平気で

3000円とかいきそうな味と大きさ

 

 

もしかしたら山谷トラップで

メチャメチャ高い金額を請求されたりするのかも・・・

 

 

恐る恐る

 

「お会計して下さい・・」

 

 

 

大オネエは僕のテーブルを見ながら

 

 

「ビールとうなぎね・・

 

 

 

 

 

 

・・・1000円でいいよ」

 

 

 

 

 

えーーーー!!

安ーーーー!!

なんでこんな安いんやっ!!

 

 

 

 

僕はたくさん質問してしまった

 

「でいいよって何ですか?」

「えっ ビールが幾らでうなぎが幾らなんですか?」

「内訳教えて下さい!!」

「どっから仕入れてるんですか?」

「そもそも値段って決まってるんですかーーー??」

「もしかしたら うなぎに見せかけたブルーギルですかっ!!」

 

 

 

 

大オネエは苦笑いをしながら僕にこう言った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まぁまぁまぁまぁ・・・」

 

 

 

 

 

 

ここはひとつ

納得しときますか・・・

 

 

 

_storage_emulated_0_SilentCameraSoft_1468623149854

 

 

 

【閉店】きぬ川(きぬかわ)

ジャンル: 定食・食堂
最寄り駅: 南千住
住所: 東京都台東区日本堤1-40-2
TEL:
営業時間: 6:00~10:30頃
定休日: 不定休

 

はてなブックマーク
この記事のブックマークをお願いします
投稿者プロフィール
2016-11-30-11-10-16
【出身地】
兵庫県西宮市
【オススメの酒場】
大林(篠崎)
【お気に入りの酒】
ホッピー
【個人SNS】
最近の記事
探す
企画酒場
ランキング
にほんブログ村 酒ブログ 東京飲み歩きへ
SNS
Instagram
盛ってる酒場ナビ写真集
カリスマジュンヤの酒場deshot!!
酒場でツーショット撮影