東京都(三大酒場シリーズ)
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丸富水産 目黒店
新鮮な魚介類が食べれる海鮮居酒屋。どの種類もボリュームがあって、コスパも高い。マグロのカマ焼きはブーメランくらいあるが、ブーメランではないので、決して投げて遊んだりするのは止めましょう。ちなみに私カリスマジュンヤはこの店に訪れた日が『目黒さんま祭り』の日でしてさんまを食べてるところをTBS「Nスタ」の取材班にインタビューされ、見事全国のお茶の間へ泥酔状態で配信されました。…著者: カリスマジュンヤ記事を読む2017年9月24日 -
こん平
夏のとある日、我々酒場ナビメンバーで都営新宿線の菊川駅〜住吉駅周辺で呑んでて最後に西大島の「こん平」と言う店に行ってみようと思い、なんとなくハシゴ酒をした。とくに何が目的とかもなく、ただ近場にあって名前だけ知ってたと言うだけの情報で「こん平」に行ったのだが・・・素晴らしい出逢いがあるとは、移動中のその時まだ誰も知る由もなかった。当時の様子を振り返る。人気店で周辺には酒場が少なかったのもあってか、満…著者: カリスマジュンヤ記事を読む2017年10月23日 -
河本(木場)
あれは二月の終わりぐらいか酒場ナビメンバーカリスマジュンヤが「イカはんカネスの女将はんお亡くなりになりはりましてんなぁ」と福知山訛りで言ってきた僕は咄嗟に「いやいやいやいや嘘つくなやっ!!」と声を荒げてしまったなぜならその3週間前ぐらいに僕はカネスに訪れ96歳の静子大女将にお会いさせて頂いてたからだツイッターを見てみるとたしかにそのようなつぶやきがある信じられなかった・・・ついこの間お会いしたばっ…著者: イカ記事を読む2016年11月8日 -
八丁目仙台屋
イカから定期的に"勉強"と言う名の"はしご酒"の誘いがあるのだが、毎回特に場所など決めず"大体ここらへん"とか"○○線のどこか"などのあいまいな連絡のやり取りで動き出す。ある日、いつもの様にイカから誘いがあったのだが、そういえば私個人『都営新宿線』はまったくの未開拓であったことに気づき、その日は都営新宿線を攻めてみることにした。"八丁目仙台屋に行こうや"こんな感じで、電車に乗り込んでから間もなく、…著者: 味論記事を読む2017年8月29日 -
山城屋酒場
とにかく年季の入った外観で、店内には今まで何人もの飲兵衛たちのグラスを置いてきたかが伺える味わいのあるカウンター。激渋の割りに、"一見さんお断り"などという雰囲気を微塵も感じさせない店の雰囲気は、そこにいるだけで自分も渋くなったかのように思える酒場なのだ。…著者: 味論記事を読む2017年7月27日 -
まるい
去る、7月24日──。それは、酒場ナビメンバー・カリスマジュンヤの誕生日であったのだ。その一週間前、とある酒場にメンバー三人で飲んでいると、イカが酩酊状態で叫んだ。「来週!ジュンちゃんの誕生日に!『まるい』に!行こうや!」そう言って、徐にスマホを取り出し『まるい』に電話をかけ始めたイカ。『まるい』とは東京スカイツリーで有名な『押上』にあるホルモン焼きの名店。去年イカとカリスマジュンヤが初めて行った…著者: 味論記事を読む2017年10月2日 -
牛太郎
深い青に白い文字の渋い暖簾。明るいうちから営業しているが、店内はいい雰囲気に薄暗く、店全体が"モノクロ"のように感じる。夏の昼下がり、瓶ビールと『もつ焼』の"タレ"を数本、そして窓からの夏風を感じながらモノクロの店内で飲む酒は"至福"の一言に限る。…著者: 味論記事を読む2017年7月27日 -
鹿島屋
焼き物は注文のたびに外にある炭焼き機で焼きに行くという珍しい酒場。店自体は創業90年近くの超老舗店で、80代と60代の姉妹お姉さま達が切り盛りする。所狭しと古い小物や張り物があり、まるで雑貨屋で飲んでいるかの様な錯覚を覚える。"天龍ボイス"のお姉さんの方は、客一人ひとりに愛想を振りまいてくれるので、初めての客も楽しめるはず。…著者: 味論記事を読む2017年7月27日 -
岸田屋
『東京三大煮込み』をご存知だろうか?一般には、北千住の『大はし』、森下の『山利喜』、そして月島の『岸田屋』の3つと言われており、酒場ナビメンバーのイカが崇拝する『太田和彦』が著書で書き記したのをきっかけに広まったらしいのだが、私はいずれの酒場にも行ったことがなかった。そんな事をイカと電話で話していたところ、『この大馬鹿野郎!!それで酒場ナビのメンバーが務まるわけないやろがい!!』と、電話の向こうで…著者: 味論記事を読む2017年8月2日 -
かね将
西口を出てすぐにある"ザ・大衆酒場"。所謂、"激渋"という店構えではなく、老若男女誰でも入りやすい。しかし、座る場所によっては目の前に酎ハイを割るための各種リターナル瓶が並べられており、注文が入るとその席の客と客の間から、店員がヒョイと瓶を持って行く光景がなんとも大衆酒場感があってよい。一応"黒板メニュー"ではあるが、個人的に大好きな『赤貝ヒモ刺』が安価で食べられるのが非常に嬉しい。『貝ヒモの刺身…著者: 味論記事を読む2017年7月12日 -
立飲みいこい 本店(赤羽)
Q.酒場ナビメンバーと飲めるって本当?A.本当です。※2017年12月30日にて終了先日、酒場ナビメンバー待望でもあった"読者飲み"の第1回を遂に実現することが出来た。今回、一緒に飲むことになった読者は熊本県出身の2人。他のメンバーは知らないが、私は熊本県に行ったことがないどころか、熊本出身者と出会ったことさえ無い。舞台は都内でも屈指の酒場街『赤羽』。果たしてどんな人物なんだろうと期待と不安を胸に…著者: 味論記事を読む2016年12月15日 -
四文屋 新井薬師本店
酒場においての聖地ってどこだろう漫画めしばな刑事タチバナでは餃子の王将や天下一品などのチェーン展開している店の本店に行くことを聖地巡礼と呼んでいる近所にもある店なのにわざわざ時間とお金おかけてその場所に向かい全てはここから始まったんやと思いながらいつものメニューや本店にしかないモノがあればそれを楽しむ素晴らしい・・・僕が酒場ナビで聖地という言葉を使ったのはニューカヤバのセルフ焼き鳥コーナーと天下一…著者: イカ記事を読む2017年1月26日 -
鍵屋
「ワイな、太田和彦先生に弟子入りしようと思ってんねん」「太田和彦って……イカさんが昔から崇拝しているあの人?」「せやで」「はぁ、どうやって?」「太田家の前で毎日正座して頼み込むのはどうやろか!?」「昭和の俳優かよ。通報されるだけだろ」サカペディアにも記しているのだが、私は元来、酒を飲むことは大好きであったが『大衆酒場』というジャンルの知識は"皆無"といってよかった。どちらかというと、BARやCAF…著者: 味論記事を読む2017年10月20日 -
ホワイトはうす
酒場ナビでは"メンバーに行ってほしい酒場"を『読者リクエスト』として募集しており、これまでに沢山の応募があるのだが、その中からひとつご紹介。練馬区豊玉にある『ホワイトはうす』、是非一度行ってみてください。炭焼きの焼き鳥も美味ですが、ボリュームたっぷりのシーザーサラダなどお値段以上の店です。90円の炭火トーストを頼み、ゴロゴロ入ったベーコンを挟んでオリジナルサンドを作るのもおすすめです。カレーつくね…著者: 味論記事を読む2016年12月30日 -
金ちゃん
"世界の屋台シリーズ"なるものがYOUTUBEで観れるのだが、これがなかなか面白い動画なのだ。主に東南アジア圏の色々な屋台の調理風景を、ただひたすら撮影してるだけなのだが、無駄なナレーションやBGMも無く、調理する音や生活音だけが聞こえ、あたかも屋台で料理を待っているかのような気分にしてくれる。私は海外アジア旅行には『台湾』のみ行ったことがあるのだが、屋台はもちろん、初めての海外アジアは自分の想像…著者: 味論記事を読む2017年3月13日 -
平澤かまぼこ
だいぶ久しぶりの『読者リクエスト』企画。『王子駅』に行く機会があったのだが、確かこの地域もリクエストがあったはず……。先日訪問し、昭和な佇まいと味に惚れぜひ酒ナビメンバー様に暖簾をくぐって頂きたいと思いました。かまぼこ店を名乗るだけあり、練り物が美味いです。やはりこの時期は、『おでん』に限ります。たけらら♂さん『たけらら♂』さんは、以前にもリクエストを採用させて頂いた事もあり今回も期待していたのだ…著者: 味論記事を読む2017年6月15日 -
丸鶴(大山)
チャーハンって好きやー中学生の頃漫画美味しんぼで主人公の山岡士郎が鍋から振り上げられた飯が空中で炎の上を通り抜けるその時炎に直にあぶられるそれによって余分な油が飛んで飯がパラリとなり香ばしくなるんだ 女房の事をお嬢さんと呼ぶそんな使用人根性で強力な炎を御せるわけないだろうと若い中国人の料理人をボロクソに言いながらチャーハンを作る模様を見た時からチャーハンって奥が深いんやなぁと思いチャーハンに興味を…著者: イカ記事を読む2017年6月12日 -
い志井 本店
調布駅から徒歩ですぐにある『い志井グループ』の本店。一見、どこにでもあるような綺麗な佇まいの酒場だが、モウモウと立ち上がる炭火の良い香りが店先に伸び、ついつい店の中へ入ってしまうサカバーも多いのでは。門前仲町の『庄助』にもある『生ピーマンとつくね』が、ここでは一般メニューで味わえる。『庄助』とは違い、つくねは小ぶりだが実にジューシー。この料理目当てで来る客もいるはず。決して外してならないメニューが…著者: 味論記事を読む2017年6月7日 -
岩金
"東向島にイカさんとおるんで来てどすえ"京都・福知山弁でLINEをしてきた主は、お馴染みカリスマジュンヤだ。時間は19時。ここから一時間はかかると思われる『東向島』に来いと言うのだ。しかし酒場界の"ミスター人懐こい"に言われれば仕様がない。電車を乗り継ぎ『東向島駅』のとある酒場へと私は向かった。『岩金』この佇まい──。ガチンコ下町のガチンコ大衆酒場、暖簾ひとつでも迫力が都会の店とは比較にならない。…著者: 味論記事を読む2017年4月24日 -
中村屋(新小岩)
惹かれる店構えってどんなんだろう南千住大林の威風堂々とした佇まいもいい南砂山城屋酒場のかすれた文字の看板にもゾクゾクさせられる淡路町栄屋ミルクホールの雰囲気は可愛らしくて仕方がない新子安諸星酒場の暖簾なんて眺めているだけで5合は呑める古めかしいが決してボロいというわけではない劣化しているのではなく年輪を刻んでいるそこにある歴史観がカラーで見てもセピア色に見えてくる・・・ここで幾人もの先輩方が笑顔に…著者: イカ記事を読む2017年6月4日 -
山田屋
はじめて東京・鶯谷駅にある『信濃路』へ訪れた時は、そのメニューの豊富さや店の造り、安価でウマい料理が24時間いつでも堪能できるということで、それは大いに気に入り、その後も一番オススメな酒場、言わば〝本妻〟として『信濃路』を公言しているのだが、昨年の2017年にとある酒場と出会ってからその気持ちに〝揺らぎ〟が起こっていた。〝もう一度行ってしまったら、どうなるかわからない……〟それは、触れてしまえば今…著者: 味論記事を読む2018年9月23日 -
さか本そば店
『信濃路』同様、元来そば店にして多種多様なメニューを取り揃える酒場。その一番の特徴と言えるのが"広さ"にある。入り口は二つあり大きな部屋同士が中が繋がっており、小さな子供が行くもんなら大はしゃぎするのは間違いない。『さか本鍋』は、鍋といいつつも蓋をあければそこには『鍋焼きうどん』が登場する。一見、普通の鍋焼きうどんかと思うところだが、流石はそば屋だけあり"出汁"は一朝一夕で作れるものではない深い味…著者: 味論記事を読む2017年5月18日 -
もつ焼きばん 中目黒本店
酒場での粋ってどんなんだろうかイメージすると立川談志さんみたいなオジサマが老舗の蕎麦屋の昼下がりに「おねえちゃん冷やと天ぬき頂戴な」の流れから文庫本なんぞ開き「冷おかわりともり頂戴な」ササッと蕎麦をたぐり飲み干したお猪口をテーブルにカンッ!!入店から30分弱で「おあいそして頂戴な」こんな感じだろうかポイントとしては飲み過ぎない食べ過ぎない長居をしないってことかしら祐天寺のばんに初めて行ったのは5年…著者: イカ記事を読む2016年7月14日 -
花門(上板橋)
「答え合わせ」。我々が良く使う酒場専門用語である。例えば口コミだとかネットの情報で気になった酒場があったとすれば、実際にその酒場に行ってみて目で、舌で確認するのが我々の世界では常識である。行ってもないくせに、耳に入ってきた情報だけで「あの店めっちゃ安いらしいで」「あの店のアレが美味しいらしいで」「あの店めっちゃ汚いらしいで」「あそこの女将さんがだいぶパンチ効いてるらしいで」と言っても、実際に足を運…著者: カリスマジュンヤ記事を読む2016年11月5日 -
大林(篠崎)
先日松本さんからLINEが入った「仕事で東京行くからどっかええ店連れてってーや」松本さんというのは以前の記事新開地赤ひげ松本さんの天ぷらの食べ方をやってみたで書かせて頂いた僕の酒場巡りの師匠のことだどっかええ店つれてってーや短い文だがなかなか重い内容だ・・・今は大阪在住の松本さんだが以前は東京にも住まれていたことがある当然東京の酒場には詳しい僕に連れていけと頼まなくても馴染みの店は沢山あるだろうそ…著者: イカ記事を読む2017年5月1日
※閉店・移転・休業の店舗も含まれます