"瞬間"を検索中...
128件の検索結果
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- 湯島「岩手屋本店」今宵もまた、最高の居心地を求めて 瞬間に、どうしようもない多幸感に包まれるのだ。 〝良い酒場〟に出逢ってしまった。 此処ここぞ〝居心地がいい〟を体感できる酒場だと、酒場好きの端くれとして断言したい。 それはそうと、気が付いたら同行者と二人で五時間と、長尻も甚だしいことになっていた。居心地、よかったもんなぁ……会計の二万五千円がその証拠である。下町の大衆酒場で二万オーバーとは穏やかではないが、ただ、まったく気分がいい。 飲み代ではなく〝居心地代…
- 2022年8月10日
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- 高円寺「バクダン」他 入れさせてくれる美人 もとい 入れてくれる美人たち・・・ 瞬間 世界中他ほかの誰でもなく 僕の為だけに 尽くし ご奉仕し 真心を伝えてくれる そんな やらせてくれる もとい 入れてくれる美人 を5人ほど 1人目は 京成本線お花茶屋の ときわ食堂 僕がライフワークとしている ときわ食堂マラソン &nbs…
- 2022年7月11日
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- 立石「東京屋台多じ満」他 立石仲見世 入りにくい酒場選手権 瞬間 「ほざけっ!!タイガーショットだっ!!」 っとキックをお見舞いされやしないか・・・ 手のひらに 日向小次郎は弟妹には優しい と書いて飲み込み 勇気を出してビニールシートをめくった 嘘んっ!! 女性陣っ!! カウンターには 狂暴罵倒とは無縁であろう 美しどころが ふう・・・ &nb…
- 2022年6月20日
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- 酒場は封印?今日は京都で〝ベタ〟観光なり 瞬間、 「おや? ちょっと、待てよ」 民家か?……いや、看板があるぞ。煤けた赤テントには『百錬』と書いてあった。 これは……酒場だ! 突然、大衆酒場が帰路に立ち塞がったのだ。モルタルの汚れ具合、二階の窓からの洗濯ぶら下がり、そして…… 二階の賑やかさから察するに、どうやら昼から飲やれる店のようだ。私の大好きな言葉のひとつ、〝昼飲み〟じゃないか…… いやいやいや! 今回…
- 2022年5月9日
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- はじめての町と酒場は不思議だらけ!大津「利やん」でワンダーノンダー 瞬間、今まで感じたことがない〝水の気配〟に包まれた。感覚から察すると、海が近いはずなのだが肝心の〝磯の香り〟がしないのである。 『琵琶湖』 滋賀県を代表する日本一大きい淡水湖だ。秋田出身の私でさえ、この遠く離れた湖のことはよく知っている。駅を降りてから感じていたのはこの淡水の気配だったのだ。わが故郷の秋田には、日本一深い『田沢湖』や、湖を埋め立てした『八郎潟』もあり、割と湖とは馴染み深いのだが、そのあまりの巨大さ故、私の知…
- 2022年4月30日
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- 東の人間が西の名店「居酒屋とよ」に行ってみるということ 瞬間── 「は──い、ど──も──!!」 静寂は、突然打ち砕かれた……! デケェ……半端じゃないデケェ声だ。その大声の主こそ、ここの大将〝筑元豊次さん〟だった。このオッチャンがうわさの名物大将か……芸能人を見た気分だ。 「今日のマグロな、インドから直輸入や!!」 「でも全部トロの部分やから、みんな頼んでや!!」 大声が墓石に反響する。グイグイと一気に客の意識を鷲摑みにして逃さない。…
- 2022年4月21日
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- 立石「居酒屋きたの」 赤星を愛し、酒場に愛された美女と立石でYouTube生配信してきた 瞬間に今宵の勝利を確信した。 というか立石で歴史ありそうな酒場は大体名店と言っていいだろう。 「ボール」 焼酎ハイボールの事を、この街では「ボール」と呼んでいる。 甲類焼酎を炭酸で割って、謎の梅エキスを入れたヤツ。 ここは氷入りだが、氷ナシで出す店も多い。 カットレモンが入っていたら100点満点で …
- 2022年4月6日
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- 大将…いいえ、女将さんの背中は語る 三軒茶屋「味とめ」 瞬間がたまらん。 そこへデデンと、山盛りの具材が乗った大皿が登場。今夜は『セリ鍋』でございます。豚肉、シメジ、油揚げに長ネギ……そして、主役のセリを投入。グツリグツリ、ゆっくりと各食材の旨味が混然一体となり、湯気に旨香うまかおりとなって上っていく。ぐぁあ──っ、早く食いたいっ! 「お兄ちゃん、鍋そろそろいいよー」 しばらくして、やはり背中のままで言う女将さん。背中に目と鼻が付いているかの如く、的…
- 2022年4月3日
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- かんなみ新地「かおり」 変わりゆく尼崎酒場・・・これがほんとの”勃ち呑み”さ 瞬間から 喉ちんこが勃起していた。 駅を降りるとすぐに商店街があり、この日は1月2日というだけあって正月モード全開。 そう言えばこの辺に記事になってた「かごもと」があったっけな・・・ 店を発見したものの、正月休みだった。 他にイカから教えてもらった「尼崎ホルモン屋リスト」を頼りに街を徘…
- 2022年1月18日
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- 松島「さんとり茶屋」東北人が改めて東北で飲る旅 宮城編② 瞬間、ボートは上下に激しく揺れ始めたのだ。 〝みなさま、左手に見えますのが『よろい島』でございます〟 穏やかな口調で船内アナウンスが流れるが、それどころではない。立っているのもやっとの大揺れである。メタボの体が、何度か宙に浮いた。これはもうオワッタな……と覚悟を決め、しっかりと椅子に腰を入れて、遠くを見ながらひたすら時が経つのを待った。 「こちらの島も・、東日本大震災で大きく形が変わりました」 アナウンスを聴…
- 2022年1月15日
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- 千鳥橋「ぎ一郎(Gichiro)」 超激安!今年大バズりの予感!!浪花のヴァン・ヘイレン恐るべしっ!!! 瞬間だった。 「生ビール」 まずは320円の生ビールで酒ゴング。 さっきのびっくりする値段設定を見てしまったからか、生ビールの安さがそれほど目立っていないと思うのは ボクだけだろうか・・・ この通り、グランドメニューも圧巻の安さで脱帽レベルだ・・・ そして更に驚かせてくれたのはこちらの…
- 2022年1月9日
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- 仙台「八仙」東北人が改めて東北で飲る旅 宮城編① 瞬間、ざわざわと滾たぎる興奮が込み上げてきた。未開拓な関西、九州の駅に降りても、ワクワクはするのだが、こんな感覚は〝こっち側〟でしか感じることはない。 「俺って、東北人なんだなぁ」 2020年の夏に私はひとり、東北の宮城仙台に向かっていた。秋田出身の私だが、仙台は小学生の修学旅行で行った松島、数年前にはまだ東日本大震災の爪痕が残る『閖上ゆりあげ』に訪れたことがあるくらいで、ゆっくり訪れたたことがなかった。しか…
- 2022年1月6日
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- 飯田橋「三州屋」おかえり、小さな大衆酒場の日常 瞬間に「こりゃダメだな」と気が付いた。店員のお兄さんは、電話子機を片手にもう天手古舞の様子。また来ますとだけ言って、店を後にした。 その後も、二軒三軒と満席が続き、気が付けば飯田橋まで来ていた。歩き疲れて途方に暮れていると、普通に歩いていたら気が付かなそうな路地に、酒場の灯りが見えた。 その大衆酒場を絵にかいたような出で立ちは『三州屋』だった。三州屋といえば、この災禍にバタバタと店を閉め、残るは銀座と六本木、…
- 2021年12月25日