扇町「さかゐ食堂」鶴見線沿い最強肉体労働者専用飯場食堂
鶴見線大好き酒場ナビ
海芝浦で海を眺めながら呑ったり
安善のレトロ食堂で呑ったり
国道駅の激渋やきとり屋で呑ったり
弁天橋の沖縄で呑ったり
浜川崎のディープ立ち呑みで浴びたり
それでも・・・
まだまだ呑り足りない
一番奥までいってみるか
鶴見線の魅力は
鶴見駅のホームから始まる
褐色のベンチと
まん丸の時計
痺れるぜ
揺られること20分
道飛館焼肉の最寄り
昭和駅を通り過ぎた
ドンツキ
にあるのが・・・
扇町
かつて
があった大阪の扇町ではない
ゴリゴリでバッキバキの
川崎工業地帯のほうだ
可愛らしいアーチを抜けて
驚いた
ホンマにバッキバキの
工業地帯やんっ!!
海芝浦駅と同じく
この街の働き人
しか
利用してない駅だろう
生活感の無い街だ
歩いている人は
ガテン系男子ばかり
呑れる場所
なんて無さそうだが・・・
むっ!!
むむむっ!!
出たっ!!
さかゐ食堂っ!!
おそらく
この街で唯一の飲食店
タヌキが・・・
何匹かいるな
そして看板に
ビジネス旅館
の文字も
そう
寝床も飯も承る
出稼ぎに来られた労働者の方の
サンクチュアリ
どんな空気感だろうか・・・?
西成の
みたいだったら怖いな
ほっ
清潔感のある店内
お客様は
作業着人ばかりだが
おどろおどろしさは微塵もない
おやっ!!
オカズの入ったショーケース
OHSスタイルだ
うひょっ
心躍るぜ
食券を買うんですね・・・
うどん
そば
カレーもあるが・・・
先ずは
大びんビール
と
OHSの上の段が
おかず(大)
とのことなので
そのボタンを2回ポチっとな
「お持ちしますんで 奥へどうぞ」
と店員さんが
奥・・・?
どうやら飲食スペースは
2フロアある模様
道中に階段・・・?
そうかっ!!
この上が寝床になってるのかっ!!
ホームページを見ると
あしたのジョーで
をやってたようなお部屋が・・・
痺れるぜ
ここが鶴見線の
奥の奥
目と鼻の先は
工場の敷地内
そして
海
リアルに
素人が足を踏み入れれる
ギリギリの場所
痺れるぜ
可愛らしい店員のお姉サマに
諸々御用意頂けた
おふううう
興奮してきたっ!!
瓶提灯が
興奮を煽る
先輩方・・・
お食事が終われば
もう一仕事ですよね・・・
申し訳ありませんっ!!
お先ですっ!!
ンゴンゴンゴッ
プハッーーッ!!
吐く息と
呑み込む音を
極力聞こえぬよう
気を付けた
チョイスしたオカズは
ベーコンエッグと
とんかつ
どちらも
250円とは思えぬボリュームで嬉しい
肉体労働者専用飯場食堂で
真っ昼間から
大瓶2本
なかなかの
ファンキーな呑み方
が出来ていることに喜びを感じる
おっ!!
お茶も
無料で頂けるみたいだ
ん?
んん??
お茶じゃないぞっ!!
先輩が注がれてるのは・・・
貝汁っ!!
うせやんっ!!
貝汁啜り放題てっ!!
夢なら覚めんといてっ!!
これは
もっと呑れ
って酒場の神様に
ケツ蹴られてるぞ
よっしゃ
「お姉サマ すいませーーん」
熱燗大徳利と
おかず(大)と
おかず(小)
を追加っ!!
やってやったぜ・・・
興奮をこじらせて
肉豆腐と冷奴などという
豆腐被りをしてしまったが
気にしない
大切なのは
ロハの貝汁
が僕の味方だということ
一杯目は
贅沢にガブガブいかせてもらい
2杯目をおかわりし
残った日本酒とで・・・
水分をツマミで呑る・・・
必殺酒場奥義・・・
出たっ!!
皆様・・・
この技を使えば・・・
ココでは
ツマミ代かからず永遠にいけますよ
さかゐ食堂だけで
鶴見線酒場を終わらせるのは
もったいなすぎると
思った僕は・・・
弁天橋で
途中下車し
味わい深い
食品ストアーを
通り過ぎた先にある
香ばしい
角打ちで
カップ焼きそばで
〆た
とさ
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さかゐ食堂(さかえしょくどう)
住所: | 神奈川県川崎市川崎区扇町10-2 |
---|---|
TEL: | 044-366-0877 |
営業時間: | [月~金] 06:00~14:00頃 (11:00頃まではメニュー限定~朝定食) 17:00~20:00 |
定休日: | 土・日・祝 |