８：００成田空港発〜９：４５広島空港着

 

先日の広島酒業ツアーのフライト時刻である。

 

 

 

夜８時じゃなくて朝８時という超モーニングタイムだ。

 

 

 

 

 

逆算すれば始発で家を出ないと朝８時のフライトに間に合わない・・・

 

 

 

貧乏酒場人の格安LCC過酷スケジュールは

もう慣れっこだ。

 

 

 

朝４時起き・・・

 

高校球児時代の朝練を思い出す。

 

あの時もきつかったが、大人になっても朝は大苦手だ・・・

 

 

 

 

自信が無かったボクは前日に『本八幡』に前乗りして

カプセルホテルに泊まることにした。

 

 

 

「カプセルホテルレインボー 本八幡店」

 

 

１２０℃のストロングサウナがあったのが決め手だった。

 

 

 

体内の水分を出し切って、即缶酎ハイを一気飲み。

 

時刻は２１時過ぎ・・・

 

 

明日は早いし、明日から死ぬほど呑むだろうから

今宵はゆっくり寝ようかな・・・

 

 

なんて考えは一切なく、急いで身支度をし本八幡の夜へ突撃した。

 

 

 

 

 

酒場の候補は色々あったが、やっぱりまずはここからスタートさせるのが無難である。

 

 

 

 

「立呑 わたらい」

 

 

キリンビール、キンミヤ焼酎

大きく書かれた「立呑 わたらい」の光る看板に

存在感抜群の暖簾と赤提灯

 

１００メートル先からでも酒の匂いをビンビンに感じることが出来る。

 

 

 

みんな大好き『増やま系列』の激安立ち呑みだ。

 

 

 

 

看板の

『生ビール３００円』

『酎ハイ２３０円』

『肉どうふ２００円』

の文字がありがたすぎる。

 

しかもよく見たら瓶ビール３９０円はまさかの『大瓶』だ・・・

 

 

 

生ビールと酎ハイと肉どうふ頼んでも７３０円・・・

 

一体増やま系列はどうなってるんだ・・・

 

 

 

入店前から今宵の勝利を確信した。

 

 

 

 

店内は珍しい

凹型の立ち呑みスタイル。

 

 

 

 

店内を一望出来るというのと

”コイツキンミヤが居た”という理由で入り口の端っこの席で呑らせていただくことにした。

 

 

 

このめちゃくちゃデカいキンミヤボトルは、お店を開業したときに本社からプレゼントされるって噂を聞いたことあるんやけど・・・

 

これめっちゃ欲しいっ！！！！

 

 

 

 

「酎ハイ」 

 

 

さっきまで１２０℃の地獄と言う名の天国にいたのもあって

恐らく店内で一番お肌ツヤツヤだったのはボクだろう。

 

 

 

そんなことより酎ハイが身体全身に染み込み過ぎる・・・

 

 

 

「肉どうふ」

 

 

お通し感覚ですぐにやってきた肉どうふは一人一個マスト注文すべき最強激安ツマミ。

 

一味でお化粧させれば、どえらいべっぴんさんになりますから。

 

 

 

 

 

熱々の肉どうふを口に放り込んで、すぐに冷々の酎ハイで追いかける。

 

完全に”整い”ました。

 

 

 

サウナ好きの皆さんは是非、サウナ終わりに酒場へ駆け込み

熱々のモノと冷たいドリンクで”お口の中まで整えて”ください。

 

 

『完全なる整い』はまだまだ完成してないと

ボクは思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

何度も言うけど席に卓上調味料が豊富な酒場は大好きです。

 

 

 

自分が一番旨いと思える味に進化させることが出来ますからね。

 

 

しょうもないイタズラで卓上調味料が消えてしまうようなことは絶対にやめましょうね！

 

 

 

 

入店してからまだ１０分も経ってないけど、ここまで１００点満点。

 

 

 

 

 

「刺身３点盛り」

 

 

「マグロが無かったんで、イワシと小肌入れときました」

 

 

そう言って出された刺身”３点”盛りは、まさかの５点盛り。

 

マグロの代役がまさかの２点追加・・・

（しかもマグロ１切れ入ってるし）

 

 

 

１００点満点どころかK点越え。

 

 

 

恐れ入ります。

頑張って呑みで貢献させていただきますね。

 

 

 

「ガリ酎ハイ」を追加すると、目の前はすぐに酒場絶景だ。

 

 

 

 

 

酒場絶景と言えば、これまた目の前に『シャリキン製造機』があるじゃないですか。

 

 

これをスルーするわけには行かない。

 

 

 

 

 

「シャリキン酎ハイ」

 

 

キンミヤをシャリシャリに凍らせて、それを氷代わりに酎ハイを作るという・・・

 

誰が最初に思いついたのでしょうか？

 

 

シャリキンを発明した人に、ボクから〔呑ーベル賞〕を与えたいです。

 

 

 

 

ていうか

このシャリキン製造機もさっきのドでかボトルと同様に、お店を開業すると本社からプレゼントされるんですかっ！？

 

 

どうなんですか！？！？

 

 

 

もうこうなったらシャリキン製造機とドデカキンミヤボトルが欲しいが為に

お店開業してみようかな・・・

 

 

増やまグループさん、サポートしていただけましょうか・・・？

 

 

 

 

 

 

余談だが、わたらいのすぐ近くには「大衆酒場 馬越」というこれまた増やま系列の酒場があるのだが・・・

 

 

 

わたらいで呑んでから、馬越へハシゴするなんてのも全然アリだと思います。

 

 

こっちはこっちで当たり前に酔い酒場なんで。

 

 

 

船橋に３店舗、本八幡に２店舗、新小岩に１店舗、津田沼に１店舗（沖縄にも１店舗ある）

増やまグループを１日で回る企画・・・

 

 

場所的に沖縄以外は全部回れそうだな。

 

 

いつか『増やまマラソン』やってみるかぁ。

 

 

 

大満足でわたらいを後にし、次なる酒場を目指した。

 

 

 

 

馬越で思い出したけど、あの日はたしか昼から本八幡の物凄いパンクなスナックで呑んだっけな・・・

 

 

 

 

 

あのおばちゃんたちは元気だろうか？

 

コロナ前だったから、もう４年も前になるのか・・・

 

 

 

 

ネットで「ナイトパブ若汐」を調べてみると、閉店っぽい情報があったのと

 

電話も繋がらない・・・

 

 

 

 

チャーミングママさん、ついに力尽きたか・・・

 

本八幡の皆さん、店舗情報知ってたら教えてください・・・

 

 

 

 

意外と呑める街『本八幡』シティ

 

 

すっかりボクは本八幡という街に信頼を置いている。

 

秘密の激安酒場「竹千代」もありますからね。

 

 

 

 

貧乏酒場人の旅は

本八幡経由で成田空港へ行きがちである。

 

 

なのでついつい本八幡へ前打ちで呑んだり、旅の打ち上げを本八幡でしがち。

 

本八幡で始まり、本八幡で終わるのがオススメだ。

 

（成田駅で降りて『寅屋』で呑るのもオススメだよ）

 

 

「サイゼリヤ１号店って確かこの辺やったなぁ〜」

 

 

すっかりわたらいでスイッチが入ってしまったボクは本八幡の街を散歩する。

 

 

 

・・・のだが

時刻は２２時３０分くらいなのに、行きたかった酒場がことごとく暖簾を下ろし始めていた。

 

 

結果、わたらいに入るまで迷ってた酒場が全滅で

いつの間にか酒場難民になってる自分が居た・・・

 

 

「オニイサン、ドウデスカ？」

 

ヤル気の無さそうなアジア系店員さんが居るディープな通りにやってきた。

 

 

 

ここで酒場がやって無かったら、もう妥協のチェーン店に行くしかない・・・

 

 

 

そんなボクの望みが〔酒場の神様〕に届いたのか

まだ赤提灯に灯されてて、暖簾が出てる酒場を見つけた。

 

 

 

『ちょっと一杯　立ち寄り酒場』

 

 

なんて立ち寄りたくなるキャッチフレーズだ。

 

 

 

 

「すみません、一人いけますか・・・？」

 

 

「あと３０分くらいでラストオーダーだけど、それでも大丈夫？」

 

 

 

偶然入れたこの店で出逢ったマスターがめちゃくちゃ酔い味出してまして。

 

 

 

 

 

 

長くなりそうなんで

次回へ続きます・・・

 

 

 

 

 

 

 

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