
東十条「味の店いさみ~花ぼっくり」東十条のツマミはバカなモンばっかりだっ!
お世話になっております
酒場ナビメンバー3人とも
教えて頂いた酒場を
常に意識し
舌なめずりをしながら
訪問するタイミングを見計らってます
東十条に
怪しい酒場が
あるらしい
ジャンボさんに投稿して頂いた
あの酒場と合わせて行ってみよう
華やかな北口と反して
ちょっと不気味な
東十条駅南口
高低差があるんですよね
こっち側は
階段を下りて
薄暗い道を歩くこと3分・・・
出たっ!
味の店いさみっ!
ココが
酒場ナビにぴったりの酒場か・・・
深キョンにゆかりがあるのか・・・
行って欲しいメンバーに
ご指名頂けてるし・・・
オラ
ワクワクしてきたぞっ!
2階のカラオケは
シャッターが閉まっている
休みなのか
閉店したのか・・・?
なるへっ!
猫ちゃんが
いたりいなかったり
するんですね
今日はどっちだ・・・
いざっ!
いるうぅぅぅーーー!!
カウンターから椅子へ
ジャンプ一番
その元気っプリは
僕の入店を
大歓迎してくれてるかのよう
「いらっしゃーい」
満点笑顔のマスターが
お出迎え
「予約してた亀山です」
「ようこそ 亀田3兄弟」
「あっ 亀山です」
「忙しくしててゴメンね」
「いえ」
「シマジロウが 手伝ってくれねぇんだよ」
「シマジロウ? この猫ちゃんですか」
「そうだよ ホントにさぁ」
「はい」
「猫の手も借りてぇってのによ」
「あははっ!」
のっけから
マスターのペースに
大飲み込まれ
ちくしょう・・・
大爆笑しちまった
因みに亀山とは
僕の酒場予約ネームです
カウンターには
ジャンボさんも参加されたという
祭りの写真がギッチリと
マスター
神輿ダコありそうだな
大抵の料理は
大盛りというご情報
餃子
野菜炒め
レバニラ
麻婆豆腐
当たりツマミは何だ・・・?
お隣の
常連さんは
「マスター ブリ刺しお願い」
なんて仰る
悩む・・・
そこに
常連さんが
「お兄さんココ初めて?」
「あっ はい」
「じゃあ うすとん だよ」
「うすとん・・・ですか・・・?」
「まぁ 騙されたと思って」
「はいっ! マスターうすとん下さいっ!」
酒場ナビ酒訓第9条
常連さんは・・・騙さない
「これで凌いどいてよ」
「ありがとうございます」
お通しは
マグロの塩昆布和え
こんなマグロの食べ方
初めてだ
美味しい・・・
やり手でらっしゃるぞ
マスター
「うすとんお待たせー」
「ギャンッ!ご冗談をっ!」
コレは何ですか・・・?
ナウシカの王蟲ですか・・・
トンカツだ・・・
山盛りキャベセンの上に
大きなトンカツが3枚
仲良く重なっている
バ バ バ バカなっ!
こ こ こ これが700円ですとっ!
薄いトンカツなんで
うすとん
ソースをかけて一口・・・
ほう
なんだか懐かしい美味しさ
このジャンク感
かつてどこかで・・・?
そうだっ!
アメ村の
ニューライトのトンカツだっ!
キャベツの値段高騰してるってのに
こんな量いいのでしょうか
うすとんと交互にキャベセン食べて
胸やけなんてどこへやら
とても
ビールだけで戦える相手ではない
ホッピーが
なかまになりたそうに
こちらをみている
なかまにしてあげますか
はい
さぁ
ラストスパート
タバスコで味変したり・・・
激辛ソースで刺激を与え
ベロを飽きさせない
ふう
見事完食
自分で自分を褒めて・・・
むむっ!
ご冗談をっ!
常連さんの目の前に置かれた
かた焼きそば
もはや
チョモランマッ!
気づくと
シマジロウは
アンモナイトみたいに丸くなり
すやすやと
このまま
持って帰りたくなる愛おしさ
二日酔いのため
臨時休業
ちくしょう
また笑っちまった
あっ
うすとんのインパクトのせいで
深キョンのこと聞くの
忘れちゃった
がたや
の誘惑を振り切りやってきた
今日の2軒目は・・・
花ぼっくり
この異彩を放つ
イチビッてる感はどうだ
相通ずるモノがあるぞ
その
みんなって誰やねんっ!
と
吠えてしまいそうだが
クスっともしちゃう
相通ずるモノがあるぞ
ハッピーターン好きに
悪い人はいない
多少怯むが・・・
いざっ!
わっ!
お客さん鈴なりっ!
年齢層は低い・・・
近くの大学の
学生さん御用達とかかしら
チャーミングなお姉サマが
お一人で切り盛りなさってる模様
おもちゃ箱を
ひっくり返したような店内
中でも
ひときわ目を引くのが・・・
壁一面に並べられた
ゲームソフトたち
お噂はかねがね・・・
テレビゲームできるんですよね
花ぼっくり
物色させて頂・・・
と
その前に
酒とツマミを
確保しとこう
怪しいメニューのオンパレード
ひとつひとつ引っかかってたら
キリがない
戻りビールと・・・
「お姉サマ すいません」
「はーい」
「おススメのフードは・・・?」
「やっぱり フライドポテトの」
「ハッピーターン味ですね」
「そう」
「赤星とソレ下さいっ!」
さあ
ゲームゲーム
いろんな機種があるが
ココはやっぱり旧ファミコン
ソフトは・・・
おっ!
大好きなのが隣り合わせに
チョイスしたのは
ツインビーとファミスタ86
僕のツインビー物語
ファミコンブーム真っただ中の
1986年
その時
小学校6年生だった僕の家には
ファミコンが無かった
ファミコンのある友達ん家で
遊ばせてもらうしかなかったが
それでもファミコンは
めちゃめちゃ楽しかった
そんな中に起きた奇跡
週刊少年ジャンプの懸賞で目にした
ツインビーのファミカセ
ダメ元で応募したら
これがまさかの大当たり
ファミコンの本体が無い我が家に
ツインビーのカセットが届いた
毎日毎日
紙の箱を穴が開くほど見つめて
カセットの質感を手に触れ
頬ずりをして
ゲームをせずに
あんなにツインビーのカセットを
堪能したのは
僕ぐらいのモンだろう
ホントに抱いて寝てたし
その様を見ていた
頑なにファミコンを買ってくれなかった父が
さすがに動いた
ツインビーを説得材料に
懇願する僕と兄に
とうとう根負け
当時
カセット何本かと
抱き合わせでしか売ってくれなかった
ファミコン本体
抱き合わせの4本のカセットの中に
父の趣味寄りの
将棋とゴルフを入れることで
首を縦に振ってくれた
あの時
ツインビーが当たってなかったら・・・
未だに
友達ん家を
さまよってたかもしれない
ビールと
ハッピーターンポテトと
ファミスタ
なんて
欲望渦巻く
眺めなんでしょう
味濃いっーーー!!
パウダー250%ハッピーターン
なんてのがあるが
コイツは
パウダー1000%
東十条のツマミは
バカばっかりっ!
ファミスタ86の阪神タイガース
タイタンズ
を じっくり懐かしんでみよう
あれっ!
あれれっ!
アカンッ!
ブランクッ!
ナムコスターズごときに
6回で4点差で負けてるという
体たらく
昔のタイミングを思い出せ・・・
よしっ!
よしよしっ!
カンが戻ってきて
逆転勝ち
勝利のビールを
キューッ!
あの頃の僕に
教えてあげたい・・・
花ぼっくりは怪しくないです
40年後のアナタが言ってます
ほろ酔いで
シューティングゲームは無謀
ツインビー
1面もクリアできなかった
お酒と
ハイパーオリンピックとの相性やいかに
スペランカーの主人公が
スグ死ぬことから
ケガする野球選手を
スペ
って呼ぶようになったって
オモロ
ドラクエあるやん・・・
クリアするのに何日通わなアカン・・・
いやっ!
ほりいゆうじえにつくすどらごくえすとだよ
の復活の呪文を入力すれば
強いステータスで始めれる
くぅ~~最高
お姉サマ
京成立石に
花ぼっこ支店
作れないですかねぇ
こちらの
バカチャーハン対決もどうぞ
↓