登戸「ヤキトリハウス平安郷」カリスマジュンヤの外呑み酒場探偵団!
7月某日。
筆者(カリスマジュンヤ)はパソコン前で血眼になって、あるものをリサーチしてた。
Googleさんでの検索ワードはズバリこうだ。
[外呑み␣酒場]
最近自分の中で確信をつけた事がありまして・・・
「あ、ボクって外呑み好きやなぁ~」って。
川辺で呑んだり、BBQしたり、のどかな公園で昼間から呑んだり・・・
休日の昼間から呑もうとすると、こんな天気が良いのにわざわざ地下やビルの一角の酒場に入り浸る必要はないのではと思う事がしばしある。
そんな時、外で呑める渋い酒場って案外知らんなぁと思いたち
夏が始まる7月月初に血眼になってGoogle先生に問いかけてたのである。
自分の興味のある事なら勉強熱心になるタイプなので、ネット情報、口コミ、自らのSNSで呼びかけなどを利用して
「外呑みが出来る酒場」を探し出した。
外呑み酒場と言えば真っ先に思い立つのが
稲田堤の「たぬきや」である。
言わずと知れた外呑みが出来る酒場だ。
筆者のプロフィールにも記載してある通り、好きな酒場で
記事にもさせて頂いた。
是非ともこちらの記事もご覧ください。
そして気になった「外吞みが出来る酒場」をみつけだし、この日は昼から味論氏を呼んで
JR登戸駅へやってきた。
駅を降りて数分歩いた場所にいきなりドドンっ!と
その外呑み酒場が姿を現した。
「焼肉」と大きく書かれた看板にあれ?っと思ったが
隣を見るとしっかりと「やきとり」の文字と赤提灯があった。
この「やきとり」と書かれた赤提灯の安心感は、やはりいつ見ても心が躍るものだ。
店内に入り早速店員さんに
「2人なんですけど、外で呑めますか?」と聞くと
「ごめんさないねぇ~外の席は16時30分から解放しててまだ案内出来ないのよ~。」
時刻は16時。
解放の時間まであと30分ほどだったので、とりあえず店内の立ち飲みコーナーで吞みながら待つ事にした。
この時間帯からほぼ満席でギリギリ空いてた立ち飲みスペースに通して頂いた。
「ヤキトリハウス」と書かれてるが、店内のメニュー表を見る限り大衆酒場と変わらないくらい豊富なメニュー数であった。
ファーストドリンクと絵面の良さそうな料理を真剣な眼差しで見つめる味論氏。
その視線はもはや
“野生の動物を仕留めるハンター”・・・
“荒野で戦う夕日のガンマン”・・・
さながらの顔つきであった。
恐らくレンタルビデオ店でエロDVDを借りる時もこのような顔つきなんであろう。
以前大好きな作家大槻ケンヂさんの本で
「男が一番真剣な顔つきで品定めする時はエロDVDを選んでる時だ」と書いてあるのを思い出した。
そんな下町の酒場ハンター味論氏が選んだファーストドリンクはやはり「焼酎ハイボール」であった。
慣れない手つきでiPadを操作する店員さんに焼酎ハイボールを2杯注文した。
酒場のハンター&スナイパー2人で、あえて静かでクールに酒ゴングをキメた。
スナイパーはすぐに数あるメニュー表から“例の標的”を見つけだしたのであった。
「タコさんウインナー」
「味論ハンター!どうやらこの店タコさんウインナーがあるみたいですが、どうしますか?」
周りにバレぬよう静かに耳元で囁いた。
無言でゴー合図を出す味論ハンターに従い、店員さんにまずはタコさんウインナーを注文した。
もはや酒場ナビでは超レギュラーメニューとなってる「タコさんウインナー」・・・
我々がどこまでタコさんウインナーに対して熱い思いがあるかはこちらの記事たちを参照にして頂きたい。
『下町タコさんウインナー巡礼』という企画をやるくらいの熱の入りようである。
そしてそんな「ヤキトリハウス 平安郷」のタコさんウインナーがこちらっ!!!
「か、かわいいい~~~☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆」
先程までハンター、スナイパーとして緊張感があり、クールかつ冷静にしてたつもりであったが
こんなかわいいタコさんウインナーを目の当たりにしてしまうとやはり表情は崩れるものだ・・・
オススメの「焼き鳥盛り合わせ(塩)」
お好みでこの自家製辛みそを付けるのがオススメとの事だ。
焼き鳥とタコさんウインナーをアテに焼酎ハイボールをキメてると・・・
「今から外の席ご案内出来ますんで~」
と鉢巻を巻いたボス的存在の店員さんが優しく我々を案内してくださった。
外の席と言うのは店前に作られたテーブル席である。
店前の共有スペースらしき空間は思いのほか広いので、出来る事ならもっと席を増やして欲しいものだ。
すでに外で呑まれてらっしゃる方も居て、その外呑み酒場は酔い感じに”出来上がってた”ように思えた。
改めてメニュー表を吟味・・・
ホワイトボードのメニューでやたらアピールが強かったのが「大根サラダ」だったので、ハードル高めに期待し注文した。
シメサバもあったのでこちらも忘れずに注文。
なぜかと言うと酒場ナビでは絶賛「シメサバ選手権」を開催中だからである。
豊富なメニューを取り揃えてる「ヤキトリハウス平安郷」のシメサバがこちらっ!!
シメサバ選手権風に言うと・・・
厚切りよく〆タイプで酸味が効いてるヤツだ。
こちら8切れで500円なので、コスパも高いと言えるであろう。
そしてハードル高めに期待してた大根サラダが・・・
こちらっ!!!
・・・
めっちゃ普通。
元々は「平安郷」という焼肉屋でオープンされて、あとから「ヤキトリハウス平安郷」というのが出来たのであろうか。
ちなみに後で確認したところ、この外の席では隣の「平安郷」とは連携してないみたいで
「焼肉を食べたい方は店内で」との事だった。
ちなみに焼肉店は17時オープンである。
一刻も早く焼肉「平安郷」も外呑みが出来るようにして欲しいものだ。
世界一外呑みの似合う男を決める大会
「ベスト外呑ミニスト」が今後もし開催されるのであれば・・・
日本代表は私、カリスマジュンヤにお任せください。
日が暮れる前に
次の外呑み酒場へ向かうべく、「ヤキトリハウス平安郷」を後にした。
小さい頃、日が暮れるまで特に何をするでもなく溜まってた覚えがある。
それって大人になっても変わらないんだなぁ~って思った。
大人になっても、特に何をするでもなくボーッと外で呑むのは辞められない。
この子たちは時期「外呑み同好会」の予備軍であろう。
ヤキトリハウス 平安郷(やきとりはうす へいあんきょう)
住所: | 神奈川県川崎市多摩区登戸3402 |
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TEL: | 044-922-5554 |
営業時間: | 平日 16:30~22:30 土日祝 14:00~22:30 (ラストオーダー21:45) 日曜営業 |
定休日: | 木曜日 |