"暖簾"を検索中...
362件の検索結果
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- 伊香保「ラーメン水郷」石段街は廃墟たちとともに 暖簾を、恐る恐る潜ると…… 多分、いや……間違いなく今まで訪れたことのある飲食店のなかでは『最狭(さいきょう)』の店内があった。 4席ほどのカウンター席の奥には、一畳ほどの小上がりいっぱいにコタツが敷かれ、その中で昔ながらの割烹着を着た〝ばあちゃん〟がひとりで寝ていたのだ。 〝ただの家やんっ!!〟 という、渋い店には今までにも何度となく訪れたが、ここはまるで実家のばあちゃんの、 〝ただの…
- 2018年6月7日
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- 船堀「百味家」傘を片手に一寸一杯『雨酒場』の誘い 暖簾を潜ると……家庭的で、どこか懐かしいような甘ったるい香りが鼻をくすぐる。外の湿った雨の匂いと対比して、その香りはなんとも心、落ち着かせるじゃありませんか。 例えば── その日も『船堀』で酒場探しをしていると、突然の雨が襲った。なかなかの強雨に、今日はもう帰ろうと駅に向かって小走りしていると、やはり酒場は忽然と現れるのだ。 『百味家』 薄暗い空の下、店から漏れる煌々とした灯りが湿ったアスファル…
- 2020年6月23日
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- 九十九里町「ばんや」いつかビッグウェーブはやってくるさ、今年は我慢の夏 暖簾引き〕で店内を確認し、いざライドオン。 店頭生け簀の海老がとてもデカくて、期待が高まる・・・ そういえば今日朝からほとんど何も食べてないや。 サーフィンにより疲れた身体はいつも以上に酒欲と食欲が高まっている・・・ 予想はしてたが 残念ながらやはりこちらも酒類の提供は自粛されていた。 ならば、今回はノンアルコー…
- 2021年9月2日
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- 盛岡「細重酒店」サウイフ角打ちニ、ワタシハイキタイ【おまけ記事あり】 暖簾がないので〝エア暖簾引き〟をして早速中へ入ってみる。 中は日本全国どこにでもあるような〝酒屋さん〟である。 そんな普通の角打ちの為に、なぜ盛岡くんだりまでして来たかたいうと、角打ちをするその場所に理由があった。 この〝内暖簾〟を潜ると、様子は一変する。 えっ!?ここでホントに酒飲めるの!? これは映画のセットや博物館の展示物などではなく、完全に一般家庭の生活…
- 2017年10月11日
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- 駒込「もつ焼き 高賢」山の手沿線で最高のセント酒ならぬ『サウナ酒』を発見しました 暖簾に、我々は拍手喝采。 早速一番手でライドオンしようとしたのだが・・・ 「予約されてますか?」 今一番聞きたくなかった店員さんの質問・・・ 「あ、してないです・・・」 確かにボクらのあとに並んでた方は皆、予約をしている様子。 ここに来て詰めの甘さが出てしまったか・・・ 奥で確認をしている店員さん。 「カウンター…
- 2021年6月1日
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- 上野「マルミヤ亭」 京都のコリアタウン東九条の老舗豚ホルモン専門店が都内へやってきた! 暖簾のセンスもバッチリ! 京都に帰ってきたつもりでライドオンした。 店内へ入ると早速聞こえてきたのは店員さんとお客さんの関西弁だった。 「ウチ、本店が京都の東九条ってとこなんすよ!」 「そこって”パッチギ”の舞台になったとこちゃいましたっけ??」 テンションの上がる会話内容が聞こえてきた。 &nbs…
- 3月22日
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- なんば「信濃そば」別れは突然に・・・ 暖簾を押した 相変わらずの 狭さ の 信濃そば 僕もここにくるのは 15年ぶりぐらい 懐かしさで しばらく席にも着かず店内を見渡して 心の中で ただいま なんて呟いたりしてみる この雰囲気と 店中に広がる ダシの香りが堪らない 僕ら以外に お客さんはいない 一番奥の席に …
- 2017年12月12日
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- 王子「宝泉」TOKYO名カウンターズコレクション(3) 暖簾を割った。 「いらっしゃいませ!」 おほふっ! 相変わらず素晴らしい光景だ。民芸風の佇まいは、日焼けした壁に未舗装の床、あちらこちらに手書きのメニューが張られている。そしてなんといってもカウンターだ。ここは珍しい〝ダブルカウンター〟なのだ。ひとつは厨房と繋がる〝コの字〟と、もうひとつは通路を挟んで〝ロの字〟カウンターが並ぶ。 さて……やはり問題は〝どこの酒座になるか〟である。客は数人程度で、席には余裕があ…
- 5月18日
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- 新宿「やきとり吉野」新宿三大酒場 その2 暖簾引きをすると店内には椅子とテーブルがある 新宿にこんな店あるんや・・・ 店の渋さと安さに吸い込まれるように入店し一杯一品で500円玉を出しお釣りをもらって帰ったのを覚えている・・・ 文房具の百貨店 世界堂の近くにあるその店がやきとり吉野だ この日はタケちゃんという知人と二人で番番でしこた…
- 2017年2月13日
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- 飯田橋「三州屋」おかえり、小さな大衆酒場の日常 暖簾の隙間から中の様子を伺ってみるが……うん、すごい喧騒だ。ここも駄目かと、今夜はもう帰ろうと踵を返したが、何となく気になって暖簾を割ってみたのだ。 「はーい、いらっしゃい!」 「あの……ひとり、なんですけど」 「ひとり? えーっとね、じゃあカウンター席どうぞ」 ほらな、やっぱり駄目だった。今夜はもう大人しく帰ろ……って、えっ? 「いいんですか!?」 「いいですよー。カウンターの一番端ね」 &n…
- 2021年12月25日
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- 鶯谷「鍵屋」これから大衆酒場めぐりをはじめたい方へ 暖簾や看板が出ていなかったら誰が見ても〝人んち〟なのだ。それまでに『古民家カフェ』などは行ったこともあるが、ここは何というか、歴史的な"重み"がビンビンと感じられたのだ。 「ここ……本当に飲み屋なのか?」「せやで、入んで」「うわっ、ち、ち、ちょっと!」 当時の私からしたら、こんな古くて得体の知れない飲み屋など、子供が親にオバケ屋敷へ無理やり引っ張られる様なものだ。そんな私は、イカの後ろをピタリと付いて店に入った。&n…
- 2017年10月20日
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- 【まとめ】メンバーが選ぶ「オススメ酒場ベスト5」2019年 上半期 暖簾や看板が出ていないので、はじめは本当に酒場なのか悩んでしまうが、店の中には岸部四郎似でおっとりした喋り方の店主が迎え入れてくれる。特筆すべきは、酒のつまみが持ち込み可能ということ。一般的な乾き物はもちろん、から揚げ、寿司、餃子、スイーツ……その日につまみたい酒で一杯やれるうれしさは、まるで宅飲み感覚。思わず時間を忘れてしまう。 【淡路「ヤマナ酒店」の記事】 【第3位】松山「清香園」 愛媛の必殺包丁人 もはや計算された…
- 2019年9月6日
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- 野田「酒場透泉(中川酒造)」女将さんから〔女の子〕を教えてもらった朝 暖簾が私たちの目の前に堂々と構える。 朝が早すぎるというのもあり、本気で営業中なのかを確認する理由で《暖簾引き》をする。薄暗いが、どうやら蛍光灯は点いているので営業中のようだ。 ガラガラガラとアルミの引き戸を引き中へ入ると、 花やら写真やら賞状やらなんやらが所狭しと店内を占め、その極彩色の中央に人ひとりが通れるほどの細長いコの字カウンターが延びていた。 しかし、客はおろか無人だったので「すんませー…
- 2017年12月15日
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- 船堀「田中や」子供も大人も大興奮!家族で楽しめる駄菓子屋酒場 暖簾には「お好み焼」、「もんじゃ」・・・ そして「駄菓子」と書かれてる。 「お好み焼」、「もんじゃ」の文字だけでも 興奮するのに・・・ そこに更に「駄菓子」なんて書かれてると ドキドキとワクワクが止まらない。 雨にも負けず、傘を捨て〔暖簾引き〕を敢行した。 扉を開けるとそこはもうパラダイス・・・ 普…
- 2018年11月25日
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- 庚申塚「庚申酒場」あのおばあちゃまは今どうしてる 暖簾も出てない建物から ぼんやり 光が差している 扉が少し開いているので 中を覗くと お客さんがいて呑ってらっしゃる 酒場で・・・ いいんだよな・・・ 恐る恐る 扉を開いた うわっ!! 渋すぎる・・・ …
- 2019年4月30日
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- 天満「一福」食べログに載ってない店漂流記 その2 暖簾引きをして 中の様子を伺うと 渋いっ!! ここで何十年もの間 幾人も先輩方が 膝をガクガクにしてきたんだろうなという 歴史が伝わってくる雰囲気だ 「うわー 渋いなぁー」 「角打ちなのにおつまみも充実してるっぺよー」 と 味論と話していると 「遅いんじゃボケー!! ほふく前進で来たん…
- 2017年8月17日
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- 今里「手作り餃子 サンキュウ」ちょんの間がある今里新地へ、山根会長のアジトを探しに行って来た 暖簾引き〕"でライドオンをかました。 「イラッシャイマセー!フタリ?」 少しカタコトの日本語でママさんが出迎えてくれた。 「とりあえずチューハイ2つでっ!」 「ハイー」 チューハイを作ってくれてるママさんに 「ママさん、韓国の方でっか?」 「ここは何がオススメでっか??」 「…
- 2018年8月21日
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- 静岡「伽羅」他 静岡で一番古いディープ酒場に引きずり込まれたっ!! 暖簾に 目を奪われた 「しんこん・・・ であってるよな」 「ニューおんなうじにち とは読まんでしょう」 「・・・こっからやな」 足して80を超える 独身男二人は 新婚の扉を開いた L字カウンターだけの 小さなお店 おでん鍋の ほんわかとした湯気の香りに 鼻を刺激される &…
- 2020年1月25日
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- 仙台「八仙」東北人が改めて東北で飲る旅 宮城編① 暖簾を引いていたのだ。 「いらっしゃいませ!」 うわっ、細長っ!! ギリギリ両手が広げられるほどだろうか、そこに長カウンターがウネウネと続き、奥に一畳ほどの小上がりがあるのみ。店の真ん中に階段があり、どうやら二階席もあるようだ、とにかく客と店員の距離が近い。 「おひとり様? こちらへどうぞ」 何人かいる女将さんのひとりに促されるまま、その長カウンターのひとつに座った……と同時に、目…
- 1月6日
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- 本厚木「三百文」立飲伝説!!初めての厚木に愛羅武勇,OK 暖簾をエイヤと引いたのだ。 「いらっしゃーい」 約4坪ほどの店内に『M字型』の立ち飲みカウンターがあり、数名のオールバックヘアやダブルのスーツなどを身に纏った少し〝やんちゃ〟そうな雰囲気の《センパイ》方々が酒を飲んでいた。これは本当に〝押忍!!〟と挨拶をしておいた方がいいかも……と思いつつ、奥の空いている席に行こうとした瞬間、 「あー、お客さん」「ハ、ハイッ!?」「今、席片付けるんで…
- 2018年4月23日
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- 西新宿五丁目「中華そば とん兵衛」91歳の名物ママさんに逢いに行ってきた 暖簾を掻い潜った。 店内は無音でママさん一人で切り盛りされてて先客の先輩が静かに晩酌されてる最中であった。 「いらっしゃい。ラーメンはやってないけど、大丈夫?」 ママさんが可愛い声で声をかけてくれた。 この時始めてラーメンの販売をしてない衝撃事実を知った。 「え!ラーメンやってない…
- 2018年10月14日
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- 四条大宮「庶民」おとなの修学旅行 氷解編 暖簾引き》を済ませ、〝人生初〟の京都酒場へと足を踏み入れたのだ。 「っらっしゃいませ!」 細長い店内には、立ち飲みカウンターとテーブルが数卓、そこにはまだ平日の午前中だというのに酔客らでごった返している。無論、「おこしやす」などというはんなり(・・・・)京都弁では迎えられることはなかったので、私たちは客を掻い潜り、空いていた立ち飲みテーブル席に立った。 …
- 2019年3月10日
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- 小村井「まあ姉」変な店名の酒場 お客さんも店員さんも変な人説 暖簾をくぐるのが 疑問解決への一番の近道 いざっ!! 扉を開き すぐ目に入ってくるのが カウンター 先輩方が ご機嫌でらっしゃる 左側には 最近は あまり使われてなさそうな雰囲気の 小上がりがあり 右側には 色とりど…
- 2019年9月9日
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- 本所吾妻橋「おかとく」もんじゃ屋さんでの関西人の正しい立ち振る舞いとは・・・ 暖簾には お好焼 の文字 いわゆる もんじゃ焼き屋さん でいいのだろう この 扉を開けっぱなしにした 開放感 そして下町感 小さめの鉄板テーブルの並びに ゾクゾクさせられる ココは知らなかったな・・・ 気になるな・・・ 軽く後ろ髪を引かれながら お目当ての店…
- 2021年6月22日
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- 神田「浜貞」酒場警察24時《ツマミ泥棒》犯行の瞬間 暖簾……熱帯魚屋でも発泡スチロール屋でもなく、ここは歴とした酒場であった。しかしこの豪快さにこの構かまえ、只者……いや、只店・ではない。なんだか〝呼ばれている〟気がして、暖簾を押した。 すごい、熱気……!! 右曲がりに伸びた店内は、左側にテーブル席、右側にカウンターが斜めに延び、壁も天井もずいぶん年季が入っている。どの席も客で溢れ、満席のようだが…… 「イラシャマセー、ココドゾー」 おぉ? 渋め…
- 2019年5月3日
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