著者 ≫ 味論
すべての記事件数: 355件
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- 〝ただの〟ではないうどんをアテに飲れる〝ただの家〟/青梅「草庵」
- 2023年12月18日
「ちょっと待ってよ……ただの家じゃん!」 と、今まで何度となく叫んできた。どういうことかというと、入った酒場があまりにも一般家庭の内装に近く、シブいを通り越して〝ただの家〟の状態にあることだ。 […] -
- 今日は三浦で昼から飲む!逗子「つ久志」のガッツリ昼酒アワー
- 2023年12月9日
お~い、呑兵衛のみんな。ちょっと、思い出してもらえるかい? ホラ、今からニ、三年前の間、酒場に行っても酒が飲めなかったのがフツーだったってことをさ。 し・か・も!だよ。〝昼飲み〟なんてとんでもない話で、店先 […] -
- 物価高はどこ行った?激安で「ネギ」を堪能できる奇跡の店「御天 井草本店」
- 2023年11月30日
ふざけるな! ……と、思わず叫びたくなるのも仕方がない。だってね、あまりにも物価が高すぎるでしょう? 食料品から始まり、電化製品、光熱費、郵送料、銀行手数料、サイトのドメイン更新料……って、ドメイン更新料を […] -
- 「そろそろ店畳もうと思ってますよ」。中野坂上の老舗酒場『大宝城』は味わい深すぎ!
- 2023年11月21日
都内屈指の歴史を誇る中野駅周辺は、ただいま絶賛開発中であり、中野駅前のシンボルともいえる中野サンプラザも、2023年7月をもってその幕を閉じた。〝100年に一度〟と言われる街の生まれ変わりが始まる中、古き良 […] -
- 武蔵関って知ってる…?印象薄めな西武線の酒場へ行こう「魚とし」
- 2023年11月12日
ある日の漁港にて。 ピクリとも引かない釣り竿の先を見ていて、ふと思った。 「……果たして私は、本当に釣りが楽しくてやってるのか?」 釣り具に数十万円をかけ、釣りのために35歳で車 […] -
- 日本一美味しい(と思っている)田無「だるまさん」の白モツタレに再会!
- 2023年11月3日
今から七年くらい前に、男数人で『LINE』のグループを作ることになった。そこでは、各々が訪れたシブい酒場や面白い酒場の写真を投稿するという。ひとりひとりが毎回〝なんちゅう店を見つけたんだ!〟という、ネタ・・ […] -
- 都立家政って知ってる…?印象薄めな西武線の酒場へ行こう「青角」
- 2023年10月25日
私は東京中野区というところに、かれこれ15年住んでいる。さらにいうと、そこで同じマンションに住み続けている。だから家の周りのことは全て知っている。コンビニや神社、公園に坂道の場所、それともちろん酒場だって何 […] -
- 〝ここでしか食べられない〟横須賀中央「酒蔵お太幸」の限定品を食べ尽くしたい!
- 2023年10月16日
〝限定品〟とか〝レアアイテム〟とか、特に男ってのはこんなフレーズに弱い。遡れば小学生くらいから傾向は始まっていて、懸賞で当たると貰える金色のファミコンカセットやプラモデル、第一世代のビックリマンのヘッドは圧 […] -
- オレンジ色を目指せ!横須賀の無人島帰りに「天国」への招待
- 2023年10月7日
酒場ナビなんてものを始める前は、酒に興味はあっても酒場自体にはそれほど拘りがなかった。とりあえず大勢で集まって、ガヤガヤやれればそれでヨシ。よく言えば、店の雰囲気や料理より〝人〟で酒を飲むことに重きを置いて […] -
- 二年越しの再訪、こだわりと大雑把の間で…「まぁ、いいか」/大井町「野焼」
- 2023年9月28日
私はいわゆる〝O型〟の典型で、何事もかなり大雑把で、基本的に「まぁ、いいか」で済むのだ。小学生の頃だったか、いつも履いていたビーチサンダルの片方をどこかに無くしてしまったのだが、そのまま片方だけ履いたまま数 […] -
- あれは夢だったのかもしれない…秋田「北洲」にて
- 2023年9月19日
ふと、子供の頃のある出来事を思い出した。いや、正確にはそれが本当にあった出来事なのか、それとも夢だったのかが分からないのである。 小学生の低学年くらいか、母親とあるラーメン屋へ行った。その店の名前を覚えてい […] -
- 消えゆく看板の灯火……そこから始まる新たな酒場の光【超入りにくい店に入ってみた/荻窪『女ヶ澤』】
- 2023年9月10日
とあるニュース記事で、今年(2023年)上半期の飲食業倒産数が過去30年間で最多というのを読んだ。ラーメン屋、寿司屋、喫茶店など、それと私がもっとも愛してやまない小さな酒場は、未だコロナ禍の影響が色濃く影響しつつあるよう [&he… -
- 四ツ谷で看板を下ろしたはずの酒場と東高円寺で奇跡の再会
- 2023年9月1日
新型コロナウイルスが流行り始めて間もなく、はじめての緊急事態宣言に世の中は混沌としていたのは記憶に新しい。特に飲食店へのダメージは大きく、時短営業ならまだしも強制的に店を閉めなければならないという事態に陥っ […] -
- イメージと違い過ぎ!名物「タワー硬焼きそば」が凄過ぎた… 川崎「太陸」
- 2023年8月23日
昔から抱いている〝イメージ〟というのは、中々変わることはない。40年以上生きているともなれば、それこそ顕著になる。何かされたわけでもないのに、私はヘビやカエルなどの爬虫類はダメ、ゼッタイ。そうかと思えば〝ゴ […] -
- ある意味、私と酒を繋げるルーツだったかもしれない話
- 2023年8月14日
「オマエ、前は何のバイトだったんだ?」 「はい? えっと、〝小僧寿し〟でした」 「フーン、じゃあ女子大生もいたんじゃないか?」 「はい。ていうか、自分以外のバイトはみんな女子大生でしたよ」 忘 […] -
- 町中にある「宿題酒場」の答え合わせ!老舗も顔負けのローカルチェーン「酒蔵 駒忠」
- 2023年8月5日
「おや? あれは……酒場か!?」 町を散歩中、仕事帰り、酔っ払って駅に向っているときなんかに、突然現れる酒場のシルエット。大衆酒場好きの〝性さが〟とでもいうのだろう、しばらく立ち止まって外観を […] -
- 〝長野県といえば〟が止まらない!はじめての長野酒場 松本「大漁」
- 2023年7月27日
〝長野県といえば〟何を思い浮かべるだろうか。やはり蕎麦やりんご、善光寺や軽井沢は外せないだろう。 先日、ほぼ初めてといっていい、その長野県の松本へ行ってきたのだが、雄大な松本城やその城下町にあ […] -
- なぜ今まで訪れなかったのか?はじめての長野酒場 松本「太助」
- 2023年7月18日
「あれ……あそこって行ったっけ?」 先日、我が酒場ナビは八年目に突入し、記事数も900話を突破した。それだけの件数になると、誰がどこの酒場に行ったというのを把握できなくなり、最近では〝酒場ナビ […] -
- 北千住「幸楽」異国とのハイブリッドが叶える大衆酒場の未来予想図
- 2023年7月9日
これだけ〝酒場好き〟と公言しておきながら、私はいままでに一度も酒場で働いたことがない。酒場どころか、そもそも過去に飲食業は『小僧寿し』と『漫画喫茶』くらいで、酒と密に関わる仕事をしたことがないのだ。若い頃に […] -
- 今注目の自分と相性の良いパワースポットならぬ〝パワー酒場〟を見つけろ!鎌倉「津久井」
- 2023年6月27日
〝相性の良いパワースポット〟へ行くのが、最近の私の流行だ。どうやって相性の良し悪しを調べるかというと、自分の生年月日からある数字を計算、その数値の結果によって〝属性〟なるものが割り当てられる。その属性によっ […] -
- 今日は埼玉で昼から飲む!蕨「冨士屋」の定食タイム
- 2023年6月18日
酒場好きの酒呑みには、無意識的な〝使命〟が存在する。それが、絶えず〝昼飲み〟ができる酒場を探していることだ。そう、これを読んでいるアナタもそうだ。町を歩いてて、それっぽい・・・・・建物は見えると店先に走り、 […] -
- 辛党必見!錦糸町「タイランドショップ」で自分史上、最辛の料理に遭遇
- 2023年6月9日
〝味覚〟について、どうしても苦手なものがある。それが〝辛味〟だ。いや、ワサビやカラシは平気なのだ。平気どころか、ワサビを舐めながら飲やることもしょっちゅうある。ここでいう辛さとは、ワサビの様な揮発的な辛さで […] -
- 江古田「乃がた」を酒場ナビらしい文章で記事を作成してください=AIチャット
- 2023年5月31日
昨今、人工知能による〝AIチャット〟が盛り上がっている。『ChatGPT』や『Bard』など、これが弄ってみると案外おもしろいもので、くだらない質問でも想像以上の回答があるので、一般ユーザーでも暇つぶしには […] -
- 新屋「天吉食堂」田んぼの食堂のパパとボク、時々、ニコミ
- 2023年5月22日
小学校からの付き合いで〝Rちゃん〟という友人がいた。家から割と近いお寺の子だったのだが、彼の父は漫画の神様『手塚治虫』のアシスタントをしていたらしく、その影響か漫画を描くのが得意だった。私も当時は絵を描くの […] -
- 逆に地元過ぎて見逃している穴場な酒場たち 土崎「さんとり」
- 2023年5月13日
前回、私は実家のある秋田県の〝土崎つちざき〟という故郷へ帰り、『松園』という今までまったく気が付かなかった焼肉屋へと訪れた。 居心地の好いい佇まいと、新鮮でおいしい肉に驚いたのだが、それ以上に […]