著者 ≫ 味論
すべての記事件数: 317件
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- 四条大宮「庶民」おとなの修学旅行 氷解編
- 2019年3月10日
──京都と言えば、 古都、名刹、美酒、京懐石、そして京美人……日本を代表する観光地のイメージは枚挙に遑がないのだが、奈良と同じく、今までで訪れたのは高校の修学旅行で行った一度きりである。 思い出せることと言 […] -
- 奈良「いづみ」おとなの修学旅行 告白編
- 2019年3月1日
東日本出身の人間であれば、中学高校の修学旅行が奈良、京都だったのが多いと思うが、秋田県出身の私はもれなくその一人で、高校の修学旅行で奈良と京都を初めて訪れた。 2018年に〝金農旋風〟で日本中 […] -
- 関目「谷口酒店」酒場が見つからない!迷子酒場はごっつええ感じ
- 2019年2月20日
「えーと、ここか?」 「……いや、ちゃうなぁ? こっちやろ」 ウキウキ気分で初めての町をはしご酒していると、突如として襲ってくる興醒の時間。そう、それは〝行きたい酒場が場所がわか […] -
- 府中「としま」これがあるからやめられない!?酒場の個性で今夜も一杯
- 2019年2月11日
酒場の『個性』について考えることがある……いや、酒場ナビメンバーは全員、そればかりを考えて酒場に行くのである。例えば── 〝三代目、四代目、とにかく長い歴史がある酒場〟 〝こりゃ […] -
- 王子「半平」されどハジることなかれ!酒場予測とその的中率
- 2019年2月2日
酒場ナビ的なことを何年かしていると、酒場に対して一種の『閃き』のようなものが身についてくる。 〝おっと、この暖簾は……〟 〝やはり、おばちゃんがワンオペ系ね〟 〝むむ……お通しが […] -
- 南橋本「のぶちゃん」芋ネーチャンとホカホカ家族酒場の夜
- 2019年1月24日
「この焼き芋、端っこからみんなに回して~」 「女将さん、冬だといつも焼き芋くれるねぇ」 「そうよ! わたしは〝芋ネーチャン〟だからね!」 わっはっはっは!! &nb […] -
- 西成「ナカジマ酒店」美人と缶詰と銃声と流血、そして元気
- 2019年1月15日
〝西成は、元気がなくなった〟 これで3度目の大阪西成の訪問となるのだが、思い返せば行く酒場先々ではそんな言葉ばかりを耳にしていた。 しかし……果たして、本当にそうなのか? 秋田県 […] -
- 西成「小島商店」お嬢様だって立ち飲みたい!美人の立ち飲み初体験
- 2019年1月6日
──美酒と美人の国、秋田より愛をこめて── 純米吟醸『雪の茅舎』 『ウチと一緒に、呑まへん……?』 まるで秋田『齋彌酒造』専属のイメージガールの様だが、この〝はんな […] -
- 田沢湖「仙岩峠の茶屋」崖の上のパパとボク、時々、オデン
- 2018年12月25日
私の地元、秋田県秋田市から岩手県盛岡市の丁度中間地点に『田沢湖(たざわこ)』という湖ある。この湖の特徴は〝日本一深い湖〟であることだ。 その他にも、スキーファンなら知っているかもしれないが、こ […] -
- 西成「たちばな食堂」俺と美人の昼飲みデートを自慢してみる
- 2018年12月16日
──美人はいい。 何がいいって、美人と一緒にいるだけで他の男共より〝優越感〟に浸れる。そう、ブスはその逆だ。 ♪どうせなら 西成くらい 綺麗な子と歩きたい あれ、『街くらい』だっ […] -
- 大須観音「佐喜」生で食べられるハムをはじめて食べてみた結果──
- 2018年12月7日
酒場ナビメンバーのイカと名古屋へ来て、<急性味噌中毒>に罹患する少し前のこと。 大須観音駅にあるその名も『大須観音通り』という有難いアーケード街を歩いていると、どこからともなく赤味噌の香気が漂い、その元を辿 […] -
- 花小金井「しまむら」一番嫌いだった町で一番うまい酒を飲む日
- 2018年11月28日
今まで自分の歩んできた人生は、結構気に入っている。 なんなら、これと同じ人生をもう2回くらい繰り返したい。だから、今パタリと逝ってしまっても〝無念〟はない。 「なんだ、死んじゃうのか?」と言わ […] -
- 分倍河原「ますだや」刑務所からの大衆食堂で不器用にビールを注文したくて…
- 2018年11月16日
子供の頃に『日曜映画』かなんかで観たような気がする映画を、レンタルビデオショップで発見したので借りて鑑賞していた。 《幸福(しあわせ)の黄色いハンカチ》(1977年) タイトルか […] -
- 中井「権八」天才バカマンガ家ドリームズカムトゥルー
- 2018年11月7日
あなたは、子供の頃の『夢』を覚えているだろうか。 子供ってものはやはりコドモなもので、当時は〝絶対にその夢が叶う〟というより〝間違いなくそれが叶う〟という前提で思考回路が働いている。例えば〝オトナになったら […] -
- 大須観音「末廣屋」名古屋における酒場疾患 症例1『急性味噌中毒』
- 2018年10月29日
「ワイ、もう味噌カツ食いたないっ!!」 「まぁまぁ、せっかくの名古屋だし色々な味噌……」 「いらんねん! もう甘い味噌いらんねん──!」 突然、〝名古屋三大酒場中毒〟のひとつとも […] -
- 沼袋「たつや」同じメンバーにだってオススメしたい極味やきとん
- 2018年10月20日
「沼袋(ぬまぶくろ)? え──と、沼袋、沼袋……それ、どこだっけ?」 失礼しました。 だが正直、住んでいる方には悪いが、私の『沼袋』のイメージといえば── 〝野方駅の何個か隣の駅 […] -
- 荻窪「やきや」東京三大塩辛はツンデレ和え
- 2018年10月11日
YouTubeの動画を観ていると、〝あなたへのおすすめ〟の中に『なぎら健壱』先輩が進行する《立ち飲みのススメ》、といった内容の動画があり、思わずクリックをしてぼんやりと鑑賞していたのが数ヶ月前のことだった。 […] -
- 大船「観音食堂」男39歳独身、ただいま酒呑み修行中!
- 2018年10月2日
ここにひとつの方程式がある。 〝酒場力 S = 酒場訪問数 v × 泥酔度 d の2乗〟 彼(か)の《アルチューノ・アイン酒(シュ)タイン》が提唱した〝相対性酒論(そうしゅせいし […] -
- 王子「山田屋」浮気酒場は秘密裏に、はじまる
- 2018年9月23日
はじめて東京・鶯谷駅にある『信濃路』へ訪れた時は、そのメニューの豊富さや店の造り、安価でウマい料理が24時間いつでも堪能できるということで、それは大いに気に入り、その後も一番オススメな酒場、言わば〝本妻〟と […] -
- 名城公園「堀正本店」今、その酒場に映る情景
- 2018年9月14日
「こんなところに……廃墟?」 酒場ナビメンバーのイカと名古屋は《名城公園駅》に訪れていたのだが、駅へ降りて最初に2人が言った言葉であった。 目の前には昔日のおもかげが漂う団地が広がり、〝渋い酒 […] -
- 平野「綿安酒店」角打ちにまだ行ったことのない方は読まないでください
- 2018年9月5日
この記事のタイトルにあるように、この記事を開いた読者諸氏はもちろん『角打ち』の経験者であり、『角打ち』が大好きなのであろう。 しかしながら、そんな角打ちで出される《料理》にどれだけのクオリティを求めているだ […] -
- 大和「鳥清」O型な人にみる酒場での行動傾向
- 2018年8月27日
血液型の『O型』というと、どんなイメージであろうか。 〝血液型にイメージなんかあるか、この占いオカマ野郎!!〟と思う読者もいるとは思うが、よく言われるのは〝おおらか〟というイメージではないだろ […] -
- 西天下茶屋「二見食堂」はじめての他人丼フレンドリー
- 2018年8月18日
「なんでいらんねん!!」 「いらんゆーてるやん!!」 初冬の朝8時。 兵庫県西宮市のマンションでは母親と息子の間で怒号が飛び交っていた。 「お弁当作ったんやから持っ […] -
- 【書籍出版】大井町「肉のまえかわ」生肉の聖地で先輩とアレして大ヒット祈願
- 2018年8月9日
2018年7月20日、おかげさまで酒場ナビは本(電子書籍)を出版したわけだが、実は出版の話自体は昨年の2017年の10月頃から出ており、なんのかんので巻頭ページに載せるメンバーの写真撮影をやっと今年の4月に […] -
- 中村日赤「大島屋酒店」時代を越える呑み助たちの駅西
- 2018年7月31日
モテない男でも稀に女性に好意をもたれたりするもので、それは場所や時間は問わず、突然と訪れたりする。 先日、そのモテない男である私とメンバーのイカで名古屋に訪れた時にも、おそらく数年ぶりだろうか、女性に好意を […]