著者 ≫ 味論
すべての記事件数: 315件
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- 野毛「大衆食堂2.0 とぽす」大衆食堂の最新バージョンが見つかりました 更新方法はこちらをお読みください
- 2019年10月18日
『大衆食堂』という酒場が大好きで、酒場探しでは特に意識している。大衆食堂といえば昼白色の蛍光灯にビニール丸イス、ハムエッグと焼き魚をつまみながらテレビを観て飲やるのが醍醐味。真っ昼から飲やっても〝食堂〟とい […] -
- 吉祥寺「闇太郎」憧れの冬酒場で逢いましょう
- 2019年10月9日
──冬が待ち遠しい。 うんざりするほど暑かった今年の夏を経験すれば、そう思う人も少なくないと思うが、私が冬を待ちわびる理由はひとつ、酒場である。 『冬酒場』、特に古い大衆酒場なんかは冬の冷たい […] -
- 田端「立飲スタンド三楽」いい日、立ち飲み 涼しさをさがしに…
- 2019年9月30日
『文明の利器』 自動車、テレビ、洗濯機、パソコン……現代社会は偉人たちが残した数々の英知に溢れ、それを当たり前のように手にして、当たり前のように使っている。 だが、それらを〝ありがたや〟とする機会は、科学が […] -
- 銀座「三州屋」庶民だからこそ行きたい『セレブ街』の名酒場
- 2019年9月21日
今度行こう、いや、また今度でいいか……待った! やはり来週に行こう── 東京には名酒場がまだまだ多すぎて、行ってみようと自分の中で何度も思っていても気づいたら何年も行けていない酒場が山積になっ […] -
- 【台湾】HOW TO『熱炒』これだけは知っておきたい台湾酒場「10のこと」
- 2019年9月12日
はじめて訪れる酒場で気になることといえば、どんな酒や料理があるのか、注文の仕方やその店特有のルール、店員さんはどんな人だろうかなどであるが、そもそも酒場だけではなく、その酒場のある街が初めてだったりするとさ […] -
- 【台湾】士林「正宗嘉義雞肉飯」ニーハオ,TSUNDERE!世界の強すぎる女将シリーズ
- 2019年8月31日
台湾観光といえば、アニメ『千と千尋の神隠し』のモデル『九份』や台湾のベニス『淡水』、509メートルの超高層タワー『台北101』などが有名で、古い歴史や近代文化の両方を楽しむことが出来る。 古い […] -
- 【台湾】龍山寺「天天来海鮮」台湾酒場でも発見!特殊先輩の謎行動を追跡せよ
- 2019年8月22日
「外国の酒場ってどんなだろう……?」 純粋に酒場というものに興味を持ち、東に名酒場があれば趣き、西に珍酒肴があれば馳せ参じる──。そんな事ばかりをしていれば〝外の酒場〟が気になってくるのは、《サカバー》とし […] -
- 神田「みますや」日本最古の酒場『100年酒場』でタイムスリップ
- 2019年8月13日
2019年現在から100年遡ったとして、そこに何があるのか── その通り、『酒場』である。 今から100年ほど前と言えば、明治時代の後期。その頃の日本など吉幾三の歌がリアル世界な […] -
- 西荻窪「千鳥」TOKYO名カウンターズコレクション(1)
- 2019年7月26日
いつの日からか、酒場の『カウンター席』というものが好きになっていた。 目の前の厨房で料理を作るのを眺めながら酒を飲やり、しばらく隣いる客の世間話を耳にしていると目の前にできたての料理がポン、同時に「酎ハイお […] -
- 門前仲町「折原商店」おつかい角打ちノミタルジー
- 2019年7月17日
酒屋の一角で酒が飲める『角打ち』の魅力とは、やはり〝手軽〟で〝安い〟ことが一番の理由なのだと思うが、私が思う角打ちの魅力とは、それに加えて店に漂う独特な〝雰囲気〟というものがある。 下町の薄暗くて煤汚れた定 […] -
- 古町「太閤」はじめての愛媛酒場入門(3)
- 2019年7月5日
数日間あった初めての四国、愛媛はしご酒も終盤となり、そろそろ締め・・の酒場を探していた。少しだけ慣れた松山の繁華街『大街道』で飲やるのもいいが、ここはあえて路面電車に乗って他の街の酒場を探してみることにした […] -
- 蒲田「鳥万」老舗酒場からはじまる出逢いのファクト
- 2019年6月26日
──東京を代表する大衆酒場の街、『蒲田』 久しぶりにその街へ訪れた理由は、東京呑兵衛なら誰もが知っている大衆酒場の老舗『鳥万』に行きたくなったからだ。 『鳥万』 この酒場へは羽田 […] -
- 三津「みよし」はじめての愛媛酒場入門(2)
- 2019年6月17日
はじめて愛媛県松山市に来て思ったことといえば、〝うちの地元に似ているぁ〟ということ。 『土崎(つちざき)港』 私の地元秋田県沿岸にある土崎という港町は、国内最大の油田や重要港湾である為か、港湾 […] -
- 松山「小判道場」はじめての愛媛酒場入門(1)
- 2019年6月8日
高校生の私は、地理の授業で地図帳を広げていた。北から北海道、東北、関東……パラパラとページをめくっていると、ある地方でめくるのを止めた。 『四国地方』 〝俺オラ、死ぬまでにここ行 […] -
- 堺東「溝畑酒店」角打ちの聖地へ行く(大阪・堺)
- 2019年5月30日
『聖地』 本来、神仏ゆかりの地を指す言葉であるが、最近ではアニメや漫画の舞台となった場所を聖地と呼び、そこへ訪れることを『聖地巡礼』と言うことが多い。もちろん、その聖地の種類には酒場も含まれ、例えば創業10 […] -
- 新宿「鼎」センベロよりもマンベロがしたい
- 2019年5月21日
普段から〝下町〟や〝大衆〟要素の多い酒場へばかり行っていると、時々ふと、『お高め』な酒場へ足を運びたくなる。 薄暗い照明にムードのある空間──いつもは蛍光灯が切れているか裸電球だから薄暗い。 確かな接客にラ […] -
- 堺東「西口酒店」ワンちゃんと美人、あとはワインがあればいい
- 2019年5月12日
今でこそ、大阪といえば『西成』がすぐに頭に浮かぶ……いや、浮かぶようになってしまった・・・・・・・・・・・・・のだが、少し前までは『堺』という地名が根強くあった。 よく分からないのだが、おそらく私が子供の頃 […] -
- 神田「浜貞」酒場警察24時《ツマミ泥棒》犯行の瞬間
- 2019年5月3日
神田は電車の乗換えでよく使うが、ほとんど降りたことがない……というか、降りる必要がない。普通のサラリーマン家業ではない私にとって、神田や新橋のような日本を支える企業戦士たちの領域に立ち入る理由があるとすれば […] -
- 天下茶屋「和知万酒店」激辛に弱すぎる日本人的メランコリー
- 2019年4月24日
「あれっ? あ、ここって酒置いてないんや……」 酒場めぐりをしていると、様々な予定外の出来事があるもので、その中でも一番参ってしまうのが、訪れた店で酒が飲めなかった時だ。酒場ナビの記事では執筆 […] -
- 門前仲町「だるま」酒場とセーターとだるま男
- 2019年4月15日
「お前、〝だるま〟に似てるよな」 ──誰がこんなことを言い出したのか覚えていないが、気が付けば「だるま、たるま」と言われて何年も経つ。ギョロリとした目、平たく大きな鼻、への字口……確かに私はその要素は持ち合 […] -
- 西国分寺「ニユー西国村」忘れることもあるけれど、私、この村が好きです
- 2019年4月6日
『忘れる』ということには色々ある。持ち物を忘れる、言葉を忘れる、顔を忘れる──私など専もっぱら酒に酔ってその日のことを忘れることばかりだ。他にも、痴呆症で施設に入って以来会っていない祖母は、おそらく私のこと […] -
- 淡路「ヤマナ酒店」持ち込み自由!?そんな酒場へ母親の愛情を持ち込んでみた
- 2019年3月28日
酒場ナビでは《メンバーに行ってほしい酒場》という読者が酒場ナビメンバーに行ってほしい酒場を依頼する企画があるのだが、さすが酒場ナビを酔読しているだけあって、依頼される酒場はどれもインパクトのあるものばかりだ […] -
- 三条「赤垣屋」おとなの修学旅行 探求編
- 2019年3月19日
『酒場めぐり』が趣味であるという読者はかなり多いとは思うのだが、その本質にあるのは酒場へ対する執念ともいえる《探求心》ではないだろうか。本やテレビ、最近ではSNSなどでいい酒場を見つけると、 […] -
- 四条大宮「庶民」おとなの修学旅行 氷解編
- 2019年3月10日
──京都と言えば、 古都、名刹、美酒、京懐石、そして京美人……日本を代表する観光地のイメージは枚挙に遑がないのだが、奈良と同じく、今までで訪れたのは高校の修学旅行で行った一度きりである。 思い出せることと言 […] -
- 奈良「いづみ」おとなの修学旅行 告白編
- 2019年3月1日
東日本出身の人間であれば、中学高校の修学旅行が奈良、京都だったのが多いと思うが、秋田県出身の私はもれなくその一人で、高校の修学旅行で奈良と京都を初めて訪れた。 2018年に〝金農旋風〟で日本中 […]