【まとめ】メンバーが選ぶ「オススメ酒場ベスト5」2020年 上半期
おまたせしました!! 大好評『まとめシリーズ』の第五弾を公開いたします!!
今回は、2020年の上半期にメンバーが訪れた『読者におすすめしたい酒場』を、個人別&ベスト5で発表いたします。今年の上半期は新型コロナウイルスの影響で、酒場や呑兵衛にとって非常に辛い時期でありました。規制緩和になった今、これを読んでメンバーが愛した名酒場へ訪れてみてください!!
それではメンバーのイカが選ぶオススメ酒場からご覧ください。
【第5位】三ノ輪「森島屋」
訪れたのが昨年のクリスマスイブなので
正確には上半期ではないのだが
記事にしたのが1月なのでお許しを
奥様公認の店
という優しいキャッチコピーの酒場に
静かな時間が流れている・・・
・・・が
一人の老婆が入店してくると店内は騒然
こんなに口数の多くうるさく
オモシロい女先輩は
吉本にもいないのではなかろうか
【第4位】西八王子「豚珍汗」
特筆したいのは
何といっても店内の雰囲気
天井 壁 床 テーブルが醸し出す
戦後感というかアジア感というか
とにかく
味
が凄い
日本食堂文化遺産の一つだ
【第3位】錦糸町「菜来軒」
パンチパーマの女将さん
友達のように接しやすいお孫さん
リラックスしすぎてるお客さん達
カウンターの奥には笑いが溢れ
小上がりには寝てる方も
自分の家ではなく
こんなに緊張感ゼロで居れる空間って
貴重すぎる
そして
何食べても旨い
【第2位】曙橋「居酒屋吉野」
嫌いになって別れたわけじゃない
要はフラれたってことか
未練しかない
涙しながら忘れるために酒を煽った
行きずりの酒場と寝た
忘れかけてもふと思い出す
時間薬なんてものは無いのか・・・
やっと傷が癒えた今年の3月
またお前と会えるとは思ってなかった
【第1位】西成「大衆酒場あーる&あーる」
ここ以外で
シャワーを浴びれる酒場
があれば教えて頂きたい
シャワーとビールと小鉢で800円
こんな素敵なメニュー夢ではなかろうか
銭湯を経由することなく
究極の酒場風呂上がりの一杯が
ココでできる
事実めちゃくちゃビールが旨かった
続いて、メンバーのカリスマジュンヤが選ぶオススメ酒場をご覧ください。
【第5位】今池「じいやの店」
名古屋今池で呑んでる時に、偶然に見つけてしまった少し怪しい酒場。
本当は今池で他にも行きたい酒場があったので、1杯だけのつもりで入店したのだが
なんとなく「1杯だけで帰ってしまうのは勿体ない。まだここで呑まなければならない」
と酔い意味で思わせてくれた。
マスターが特殊な経歴を持ってる方なので、そちらも要チェック。
帰ってネットで調べてみたら、ほとんどヒットせず、『食べログに載ってない店』だったので
ボクとしては嬉しい発見だった。
【第4位】越谷「大衆小僧酒場 千成」
埼玉県越谷市のディープなもつ焼き屋さん。
安くて美味しいモツたちをセルフで焼くスタイルがテンション上がる。
赤羽の名店「米山」を彷彿とさせ、更には癖の強いマスターもキュートで愛おしい。
越谷にこんな名店あったんだ!また越谷で呑みたい!
と強く思わせてくれた名店。
【第3位】青井「とん平」
足立区青井・・・行ったことないどころか、名前すら聞いた事もない街に
「夜21時から開店する酒場がある」という情報だけを頼りに、突撃してみた。
結果から言うと、やはり足立区だけあって裏切らない店構えの渋さ、客層、そしてママの存在。
そう
色々情報は多かったが、やはり一番インパクトに残ってるのは
超美熟女なママさんの存在。
次は終電で行って朝まで青井シティで呑んでやろうと作戦を練っているところだ。
【第2位】【タイ王国】カオサン通り「路地裏の屋台」
恐ろしく過酷だったタイへの酒場修行・・・
今思い出しても、試練だらけだった。
しかしタイ最恐の街カオサン通りで呑んだタイビールは暑さもあいまって最高に美味しかったなぁ。
一人で過ごしたカオサン通りでの2日間は確実にボクを一皮も二皮も剥かせてくれたはず。
酒場ナビを見てくれてるチャレンジャーでサカバーな方は是非とも行って欲しい屋台通りです。
【第1位】高田馬場「とらや」
めでたく2020年上半期1位を獲得したのは高田馬場「とらや」さん。
その理由はいたってシンプル
「カウンターに設置してある蛇口からキンミヤが出てきて、それが呑み放題」という事だ。
やはり酒場では”遊び心”というのが、非常に大事である。
酔った大人たち(特に男)はもはや子供だ。
そんな男心をくすぶってくれる「とらや」の支店が
最近西荻窪に出来たみたいなんで、そちらのキンミヤ蛇口も呑みに・・・
いや、浴びに行ってみよう。
最後に、メンバーの味論が選ぶオススメ酒場をご覧ください。
【第5位】大宮「いづみや」
異性と、飲ってますか?
馬鹿野郎のコロナのせいで、巣ごもり生活がスタートした4月。問題はやはり『性欲』でしょう。行き場の無くなった性欲に日々悶々としていたのは読者の方々と同じである。晴れて自由の身となった現在することといえば、酒場に行くこと、しかも異性とである。下心満載で酒をたらふく飲み、巣ごもり中、謎に貯まった金、そして性欲のロックダウンを開放させるのだ……!
【第4位】門前仲町「ますらお」
すばらしき名カウンター
馬鹿野郎のコロナのせいで『密飲み』の立ち飲みは、いい目の敵にされていたのは記憶に新しい。ステップ3になった現在、一番行きたい立ち飲み屋としてここを外すわけにはいかない。料理はどれも安くて旨いのと、カウンターの手触りがまた最高である。訪れた際は、是非その手触りを体験して欲しい(要消毒)
【第3位】小岩「銚子屋」
『渋ミスト』としての宿命
何百軒も飲み屋に行っていると、〝これぞ渋み〟と思わせる酒場に逢着するのだが、ここもそのひとつ。閑静な住宅街に突如現れ、まず外観の渋さにため息。暖簾、看板、提灯……どれをとっても渋みが滲み出ている。中も間違いはなく、全体的に茶色い店内と色褪せたカウンター、そこに座って黒板メニューを眺めているだけで幸せな気分になれる。こんなところで一杯飲るのが、日本人呑兵衛としてのステータスだ。
聞いたところによると、外国にはこういった〝渋み〟を表現する言葉がないらしい。ならば、それを外国に伝播させるのが、わたくしの『Fate』でありたい。
【第2位】西永福「武蔵野園」
パーフェクトホリデー
ラーメンに〝全部のせ〟があるように、酒場にも全部のせがあって、まさにの酒場こそがそれである。休日の午前中から行って、まずは釣り堀で鯉釣り。昼時になると併設している食堂で昼酒一杯。デキ上がっちゃったらそのまま飲りつづけるか、また鯉釣りを愉しむもよし。夕暮れ前に店を出て缶チューハイを片手に公園を散歩、大宮八幡さまにご挨拶をして帰宅。これ以上完璧な休日の過ごし方があるかい?
【第1位】日本全国「酒場」
それでも飲む
実際のところ、まだまだこの馬鹿野郎との付き合いは続いていくのだけれども、酒場も呑兵衛たちもタダで食い下がるわけにはかない。〝新しい酒場様式〟とでもいうのでしょうか、店に入る前に手指消毒、ビニールカーテンで間仕切り、席を空けて座る、いつも以上に店内を清潔にする……数か月前に、誰がこんな風に酒を飲むなんて想像したでしょうか。特に酒場ナビなんて、これの真逆で飲みたがるから参ってしまう。
まぁ、もしかしたら今こうやって戦いながら飲むということが、何か理由があるのかもしれない。そう思いながら数か月後……いや、数年後でもいい。「あの時、すげー飲み方してたなぁ、あはは」と、酒の肴になることを願いながら、今夜もどうにかこうにか、酒場も楽しみましょう。
いかがだったでしょうか?
全15軒、「ここは行ってみたい!」という酒場はありましたか? 下半期も上半期に負けない名酒場を探しに、酒場ナビメンバーは日本全国を走り続けます!!
それでは、下半期ベスト5もお楽しみに!!
酒場ナビでは、読者の方々からの『こんなベストが読みたい!』を募集しております。お問い合わせフォームからどしどしご応募ください。
以上、メンバーが選ぶ2020年 上半期「オススメ酒場ベスト5」でした。
酒場ナビ編集部
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