東京都(三大酒場シリーズ)
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鹿角
暖簾の奥に広がる秋田県
思わず見惚れる藍色の渋暖簾を潜ると、そこには紛れもない〝秋田〟が待っている。秋田の大衆酒『そふと新光』から始まり、きりたんぽ、いぶりがっこ、稲庭うどんなどの有名な秋田料理はもちろんのこと、ギバサ、くじらかやき、しょっつる鍋など秋田人が聞けば「おぉっ!!」と大興奮する郷土料理が目白押し。「忙しくてなかなか秋田に帰れない……」そんな東京在住の秋田っぺは、是非とも訪れて欲しい名酒場。
著者: 味論オススメメニュー: そふと新光(焼酎)営業時間: 17:30~23:00定休日: 日曜日 -
千鳥(西荻窪)
まるでオーダーメイド!西荻の隠れ名カウンター
西荻窪駅を降りてすぐ、看板の電球が半分消えた「酒造千鳥」が目印。店の真ん中には、主役の重厚感あふれる木製カウンターが鎮座。足元のパイプに足を掛け、カウンターに肘を載せるとなんともいえないフィット感。まるで自分専用に作られたオーダーメイドのようなカウンターにウットリ。そこに名物の『赤てん焼』と日本酒を合わせれば、時が経つのも忘れて酔うこと間違いなし。
何度も通って、その名カウンターをさらに磨いていきたい。
著者: 味論オススメメニュー: 赤てん焼営業時間: [月~金] 17:00~22:00 [土] 16:30~22:00定休日: 日曜・祝日 -
だるま
オンナだらけの惚れ酒場
屈強な下町呑み助らが集まる門前仲町に、女性ばかりで切り盛りする老舗酒場。その女性らは、弾けるような妙齢から色気たっぷりの淑女までの美人が揃い、酒以外でも男客を酔わせてくれる。さらにボディラインが分かりやすい格好で接客してくれるという嬉しい〝突き出し〟もある。富岡八幡宮のお参り帰り、彼女たちの〝お参り〟も忘れてはいけない。
著者: 味論オススメメニュー: 美人鑑賞営業時間: 平日 16:30~23:00 土日 16:30~22:00定休日: 不定休(正月、GW、お盆) -
金ちゃん(練馬)
煮込みを下町だけのものと思ってはいけない。アジア系外人のお運び女性が切り盛りする練馬の『金ちゃん』では、シンプルな見た目ながらも、モツの絶妙な歯ごたえとシコシコ感を兼ね揃えた絶品煮込みがある。
煮込み単体でもウマいが、テーブルにある一味唐辛子でサッと〝お化粧〟をすると、これがまたピリリといいアクセントとなりレモンサワーが進む。
モツを食べ終えた残り汁で、ダメ押しの一杯も忘れずに。
著者: 味論オススメメニュー: 煮込み営業時間: 17:00~23:00定休日: 日曜日 -
正ちゃん(浅草)
いわずと知れた浅草『ホッピー通り』の有名店。
だいたい昼過ぎから営業をしており、タイミングが悪ければ入ることができないが、〝江戸っ子〟の店員さんが「てやんでいっ」と何とか席を確保してくれることも多い。
名物の『牛煮込み』は必ず頼む必要がある。
店の近くに来るだけで甘じょっぱい酒欲をそそる香りが漂うが、いざ目の前にするとその迫力と香味に圧巻すること間違いない。
とろっとろのスジ肉の上には、程よく煮漬かった豆腐がデンと乗っており、その上に『一味唐辛子』をかけて〝お化粧〟することで、ここの『牛煮込み』が完成する。著者: 味論オススメメニュー: 煮込み営業時間: お昼過ぎ~22:00 [土・日] 9:00~20:00定休日: 月曜日、火曜日 -
岸田屋(月島)
17時からの営業にも関わらず、平日でも16時前から客が並びはじめるという超人気店。酒場人の太田和彦は、自身の著書『完本・居酒屋大全』で〝日本三大酒場〟と評価しただけあり、居心地、料理のうまさ共に定評がある。
そんな店を代表する料理が『牛にこみ』なのだ。
浅い網目和皿にトロトロの牛スジ、その上には惜しげもなく刻みネギが載る。噛んだか噛まないうちに、牛スジは舌の上でスーっと蕩け、ほのかな牛の残り香が口の中に広がる――ウマい、何度口に運んでもいちいちウマい。
1時間待ち? いや、これは1時間待つ以上の価値はある逸品だ。
著者: 味論オススメメニュー: 煮込み営業時間: 17:00~21:30定休日: 日曜・祝日 -
鳥よし(荻窪)
衣が分厚い!!
どういう作り方をしているのだろう・・・
厚めのハムと厚めの衣が
今まで味わったことのない
ハムカツ感を表現している
著者: イカオススメメニュー: ハムカツ営業時間: 17:30~23:00定休日: 月曜日 -
ニューもつよし(門前仲町)
キャベセンは敷かれてないが
ちょっと厚めのハムにカラシも添えられ
お値段150円也
こいつでチューハイ3杯呑んでも
1000円でお釣りがくる
安さも
ハムカツの魅力やなぁ
著者: イカオススメメニュー: ハムカツ営業時間: [平日] 15:00~23:00 [土・祝] 16:00~22:00定休日: 日曜日 -
スタンドヒーロー(水道橋)
分厚いっ!!
そしてハムが旨いっ!!
ちょいと調べたのだが
酒場のハムカツのハムは
チョップドハム
という比較的
つなぎ
の容量多く
肉自体が少ないハムが使われがちだとか・・・
著者: イカオススメメニュー: ハムカツ営業時間: 17:00~24:00定休日: 土曜日、日曜日、祝日、(年始休みあり、お盆休みあり) -
足立屋
「きゃわいいーーー!!」
可愛すぎる・・・
こんなピンクなチャーハン
初めて見た・・・
よなかそばやかし亀
の チャーハンを見て
笑ってしまいそうに
なったことはあったが
この感情は何だ・・・
可愛くてドジな子猫の動画を
見てる時の愛おしさだ
嗚呼・・・
食べるのがもったいない・・・
著者: イカオススメメニュー: ナルトチャーハン営業時間: 11:00-20:00定休日: 水曜日 -
もつ焼き ひろや
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フジヤマテキサス
ハワイにも支店があるというワールドワイドな調布の串カツ立ち飲み屋。
串カツは全品美味しくて、連日常連さんを筆頭に賑わってます。
調布でハシゴ酒するのなら、ここからスタートだ!
著者: カリスマジュンヤオススメメニュー: 串カツ全品営業時間: 15:00~翌0:30定休日: 月曜日 -
伊勢末商店(大師前)
大師前と言えば、「西新井大師」が間違いなく有名であるが
こちらの「伊勢末商店」も引けをとらない。
「これ営業してんの?」って思ってしまうくらいのボロさ加減が
我々〔サカバー〕からすると堪らない。
そして「牧野ステテコ」さん似の店員さんも要チェックだ!
著者: カリスマジュンヤオススメメニュー: ポテトサラダ営業時間: 12:00~19:00定休日: 無休 -
正ちゃん
いわずと知れた浅草『ホッピー通り』の有名店。
だいたい昼過ぎから営業をしており、タイミングが悪ければ入ることができないが、〝江戸っ子〟の店員さんが「てやんでいっ」と何とか席を確保してくれることも多い。
名物の『牛煮込み』は必ず頼む必要がある。
店の近くに来るだけで甘じょっぱい酒欲をそそる香りが漂うが、いざ目の前にするとその迫力と香味に圧巻すること間違いない。
とろっとろのスジ肉の上には、程よく煮漬かった豆腐がデンと乗っており、その上に『一味唐辛子』をかけて〝お化粧〟することで、ここの『牛煮込み』が完成する。個人的に『東京三大煮込み』へも推薦している。
著者: 味論オススメメニュー: 牛煮込み営業時間: [水~金] お昼過ぎ~22:00 [土・日] 9:00~20:00定休日: 月曜日、火曜日 -
百味 所沢プロペ店
大箱はいい。
なんといってもその〝開放感〟が酒を飲むペースを早めてくれるからだ。
大人数でぞろぞろと奥の小上がりへと向かい、点呼代わりに「ビールの人~!」と声をかけ《酒ゴング》でグラスを鳴らす。
ハムカツ、ポテトサラダ、刺身の盛り合わせの〝大衆酒場メニュー〟はもちろん、手作り感満載の『寿司』や『海苔巻き』は、まるで親戚の住む農家ならではの大邸宅で宴でもしている感覚にさえなる。
私の夢は、ここを借り切って結婚パーティーをすることである。
著者: 味論オススメメニュー: ハムカツ営業時間: 11:00~22:30定休日: 無休 -
やきとん みつぼ 高田馬場店
その日の朝に潰した豚内臓肉を焼いたり、煮たり、ボイルしたりで提供され
鮮度抜群。
連日満席の人気もつ焼き店。
「みつぼ」の由来は「3坪」5席の店で創業された事から”みつぼ”となった。
1号店は平成元年創業と言う事で、奇しくもカリスマジュンヤと同い年生まれであるのだ。
著者: カリスマジュンヤオススメメニュー: もつ焼き、もつ刺し各種営業時間: 16:45~翌0:00(L.O.23:30)定休日: 日曜・祝日 -
大衆割烹すみれ(江戸川橋)
『酒場ナビ』を始めた頃、メンバーがよく利用していた『家族酒場』のひとつ。
圧倒的外観の暖簾を潜ると、まるで昭和にタイムスリップしたかのような空間が広がり、テーブル、イス、壁、天井……そのすべてに時代を感じさせる居心地の中で食べる料理がまた格別。
メンバーで訪れると、大概は『ゲコちゃん』という娘さんが作る『玉子焼き』から始まり、京都の老舗料亭で修行をした店主が手がける〝本物の料理〟を順に平らげるのがお決まり。
少し控えめな女将さんの、さりげない気配りを肴に酒を呑めば、この家族の一員にでもなったかの様な不思議な〝癒し〟を感じる、そんな名酒亭なのである。
著者: 味論オススメメニュー: ゲコちゃん特製『玉子焼き』営業時間: 17:00~23:00定休日: 日曜日 -
やきとん 豚番長
酒場激戦区蒲田でも、トップクラスに人気のある立ち飲み屋。
店名に名前負けしない絶品焼きとんは即売り切れ。
名物の「特製!玉子マカロニサラダ」は必須で頼むべき。
著者: カリスマジュンヤオススメメニュー: 特製!玉子マカロニサラダ営業時間: [平日] 16:00~24:00 [土・日・祝] 14:00~24:00定休日: 年中無休 -
もん吉
月島と言えば東京三大煮込みで有名な「岸田屋」が有名であるが
世間一般ではもんじゃ焼きが有名である。
数あるもんじゃ焼き屋さんの中で、路地裏にある「もん吉」さんは大箱ながらオススメ出来るお店だ。
もんじゃを焼いてもらう際は、自分の腕前に自信があっても、店員さんに焼いてもらう事を強くオススメします。
著者: カリスマジュンヤオススメメニュー: チゲもんじゃ営業時間: 11:00~22:00定休日: 年中無休 -
【閉店】いづみや 日暮里店
日暮里駅の『上の方』じゃない方の出口から出てすぐにある、一見、渋い『カフェ』のように見える外観だが、よく見るとしっかり『大衆酒場』であるという少し不思議な店構え。
中には細長いコの字カウンターが伸びており、壁には近いうち壁と一体化するであろうボロボロのメニュー札が所狭しと張られている。『酒場』と『食堂』が合わさったような雰囲気で、定食メニューも充実しているのも嬉しい。
酎ハイなどを頼むと、グラス置きに可愛らしいコースターを出してくれるという──実は本当に『カフェ』なのかもしれない、落ち着いた昼呑みにはオススメの酒場である。
著者: 味論オススメメニュー: アジフライ営業時間: 11:30~21:00定休日: 不定休 -
みゆき食堂
ドラマ『孤独のグルメ』で一気に有名店となった清瀬を代表する大衆食堂。
意外と定休日が多いものの、昼の12時から夜中まで営業しているので、昼はランチで一杯、夜は終電間際まで酒を愉しむことができる。
『食堂』というだけに多彩な料理があり、それを記した壁一面に広がるメニュー札を見るだけでもドキがムネムネすること間違いない。
著者: 味論オススメメニュー: ポテトサラダ、ハムエッグ営業時間: 12:00~23:00定休日: 日曜日、月曜日、木曜日、祝日 -
もつ焼き やまざき
綾瀬が誇る期待のニューカマー。
オススメのネギレバは「ボール」が進む最高のツマミ。
もつ焼き屋さんではあるが、魚料理やもんじゃ焼きなどもあり
色々と楽しめる酒場。
何と言っても一番の名物はパンチの効きまくってるヒップホッパーなママさんだ!
著者: カリスマジュンヤオススメメニュー: ネギレバ営業時間: 17:00~24:00定休日: 日曜日・祝日 -
捕鯨船
「鯨を喰って、芸を磨け」で有名な浅草の名店。
芸人、バンドマン、役者をやってる方なら必須で訪れるべき酒場。
ビートたけしさんの名曲「浅草キッド」の歌詞にも出てる「煮込み」と「チューハイ」は必須で注文すべきです。
著者: カリスマジュンヤオススメメニュー: 牛にこみ営業時間: [月・火・水・金] 17:00~22:00 [土・日・祝] 16:00~22:00 日曜営業定休日: 木曜日 -
婆娑羅
まずその看板の美しさ。『婆娑羅』という言葉の意味をなんとなくイメージさせる橙がかった赤色が、なんとも夜の社交場らしい〔艶麗〕さえ感じるのだ。
店内は、所謂〔古い大衆酒場〕というわけではないが、こういう酒場ではめずらしく音楽を鳴らしている。それに加えて店のぼんやりとした照明が、一見、小洒落たBARのようにも感じるので、ひとりでしっぽりと呑みたい方にもおすすめである。
料理も手が込んでいてどれもおいしいのだが、この店のホームページにある、おそらく店の主が更新しているであろう月に一回の〔語り〕が、とてもおもしろい。
著者: 味論オススメメニュー: ネギそば営業時間: 平日 16:30~23:00 - 土 16:30~22:00定休日: 日曜・祝日 -
田や
秋田県出身の私(味論)が、ここを外す訳にはいくまい。
十条駅の名店『斎藤酒場』からすぐにある秋田県ゆかりの酒場。秋田出身のご主人が亡くなった後も、『きりたんぽ鍋』や『いぶりがっこ』のメジャーどころはもちろん、『ぬぐだ丸』という秋田県民の心をグッと掴む甘酒のような『にごり酒』を扱ってるのがうれしい。
もはやお馴染みとなった『鯖の燻製』も、ほんのりと口に香る燻製味が、秋田人以外の舌にも合うことは間違いない。
『……オラぁ、もう秋田さ帰りてぇ』とホームシックする東京在住の秋田出身者は、是非とも訪れて舌にうれし涙して欲しい。
著者: 味論オススメメニュー: 鯖の燻製営業時間: [火~金] 16:00~24:00 [土・日・祝] 16:00~24:00定休日: 月曜日