著者 ≫ 味論
すべての記事件数: 313件
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- 川と食堂のマリアージュ ~飯能「橋本屋」で欲張り過ぎるひとときを~
- 8日前
〝ハンバーグカレー〟を考え出した人物は、つくづく欲張りだなと思う。だってね、ハンバーグという単独でも人気ランキング上位の料理を、絶対的王者であるカレーと合わせて一品の料理にしちゃうんだから、そりゃ欲張りと言 […] -
- 飯能「おらく」私は運がいい。だって、こんな酒場に〝呼ばれた〟のだから
- 17日前
酒場めぐりをしていて困ることが、少なくとも2つある。まず1つ目は〝方向音痴〟だ。自分でもびっくりするほど方向音痴の私は、今までに何度となく道に迷っている。それでいて妙に自信を持って進むものだから、数十分歩い […] -
- 中野富士見町のもつ焼き屋が魅せる、味、人、雰囲気の三位一体
- 26日前
酒場というものに対する〝評価〟とは人それぞれである。大まかに〝味〟と〝人〟と〝雰囲気〟の三つに分類されると私は思っているが、人によって評価するポイントが違うのだ。ほとんどの人は〝味〟に少なからずこだわるだろ […] -
- 夢のような自由酒場を追い求めて… 下落合「鳥ふじ」
- 2月13日
理想……というか、ほとんど〝夢物語〟みたいな飲やり方がある。それが〝好きな酒場で自由に飲み食いする〟ことだ。それって飲み食べ放題のこと?そんなのどこにでもあるじゃないかと思われるが、私が言うのは自分好みの酒 […] -
- 酒場への信念――今の自分が求める理想の酒場像はこれだ!
- 2月4日
何だかんだ、今まで酒場にはたくさん行ってきたつもりだ。そこには単に大衆酒場というものだけではなく、食堂や町中華、角打ちに市場なんかもその中に入る。最高に居心地が好いところもあれば、もう二度と行きたくない所も […] -
- 今夜も未知なる場所、未知なる酒場で乾杯/多磨霊園「山越」
- 1月26日
長いのか、短いのか、そんな不確かな人生というものにおいて何を指針としているのかといえば〝悔いのないように〟ということになる。ただ、四十年以上生きていれば〝あの時こうしていれば……〟という悔いも無きにしも非ず […] -
- 物価高時代、酒場という魅力を求めて…/石神井公園「ゆたか」
- 1月17日
目標というものは立てない方なのだが、最近になって意識して立たせている。ダイエットに健康管理……いやいや、外ならぬ〝酒場〟だ。酒場へ〝もっと行こう〟と目論んでいるのだ。 というのも、最近記事でよく書いているの […] -
- 小平「鳥勝 小平北口店」迷子の末にめぐり会った〝110円鍋〟の衝撃…!
- 1月8日
今から二十年以上前に上京して、それからずっと西武新宿線の駅に住んでいた。『西武柳沢』の学生寮から始まり、隣の『田無』に移り住み、さらに隣の『花小金井』には数年間住んでいた。ややこしいのが、最寄り駅は花小金井 […] -
- わざわざ…いや、あえて行きたい東京の奥地・青梅の激シブ酒場「銀嶺」
- 2023年12月27日
世の中の大抵の道楽は楽しいことばかりで、その魅力というものを理解できるつもりだ。例えばスポーツ観戦、アイドルの追っかけ、サバゲー、資格マニア……おそらく、ちょっとしたきっかけさえあれば、一気にのめり込む自信 […] -
- 〝ただの〟ではないうどんをアテに飲れる〝ただの家〟/青梅「草庵」
- 2023年12月18日
「ちょっと待ってよ……ただの家じゃん!」 と、今まで何度となく叫んできた。どういうことかというと、入った酒場があまりにも一般家庭の内装に近く、シブいを通り越して〝ただの家〟の状態にあることだ。 […] -
- 今日は三浦で昼から飲む!逗子「つ久志」のガッツリ昼酒アワー
- 2023年12月9日
お~い、呑兵衛のみんな。ちょっと、思い出してもらえるかい? ホラ、今からニ、三年前の間、酒場に行っても酒が飲めなかったのがフツーだったってことをさ。 し・か・も!だよ。〝昼飲み〟なんてとんでもない話で、店先 […] -
- 物価高はどこ行った?激安で「ネギ」を堪能できる奇跡の店「御天 井草本店」
- 2023年11月30日
ふざけるな! ……と、思わず叫びたくなるのも仕方がない。だってね、あまりにも物価が高すぎるでしょう? 食料品から始まり、電化製品、光熱費、郵送料、銀行手数料、サイトのドメイン更新料……って、ドメイン更新料を […] -
- 「そろそろ店畳もうと思ってますよ」。中野坂上の老舗酒場『大宝城』は味わい深すぎ!
- 2023年11月21日
都内屈指の歴史を誇る中野駅周辺は、ただいま絶賛開発中であり、中野駅前のシンボルともいえる中野サンプラザも、2023年7月をもってその幕を閉じた。〝100年に一度〟と言われる街の生まれ変わりが始まる中、古き良 […] -
- 武蔵関って知ってる…?印象薄めな西武線の酒場へ行こう「魚とし」
- 2023年11月12日
ある日の漁港にて。 ピクリとも引かない釣り竿の先を見ていて、ふと思った。 「……果たして私は、本当に釣りが楽しくてやってるのか?」 釣り具に数十万円をかけ、釣りのために35歳で車 […] -
- 日本一美味しい(と思っている)田無「だるまさん」の白モツタレに再会!
- 2023年11月3日
今から七年くらい前に、男数人で『LINE』のグループを作ることになった。そこでは、各々が訪れたシブい酒場や面白い酒場の写真を投稿するという。ひとりひとりが毎回〝なんちゅう店を見つけたんだ!〟という、ネタ・・ […] -
- 都立家政って知ってる…?印象薄めな西武線の酒場へ行こう「青角」
- 2023年10月25日
私は東京中野区というところに、かれこれ15年住んでいる。さらにいうと、そこで同じマンションに住み続けている。だから家の周りのことは全て知っている。コンビニや神社、公園に坂道の場所、それともちろん酒場だって何 […] -
- 〝ここでしか食べられない〟横須賀中央「酒蔵お太幸」の限定品を食べ尽くしたい!
- 2023年10月16日
〝限定品〟とか〝レアアイテム〟とか、特に男ってのはこんなフレーズに弱い。遡れば小学生くらいから傾向は始まっていて、懸賞で当たると貰える金色のファミコンカセットやプラモデル、第一世代のビックリマンのヘッドは圧 […] -
- オレンジ色を目指せ!横須賀の無人島帰りに「天国」への招待
- 2023年10月7日
酒場ナビなんてものを始める前は、酒に興味はあっても酒場自体にはそれほど拘りがなかった。とりあえず大勢で集まって、ガヤガヤやれればそれでヨシ。よく言えば、店の雰囲気や料理より〝人〟で酒を飲むことに重きを置いて […] -
- 二年越しの再訪、こだわりと大雑把の間で…「まぁ、いいか」/大井町「野焼」
- 2023年9月28日
私はいわゆる〝O型〟の典型で、何事もかなり大雑把で、基本的に「まぁ、いいか」で済むのだ。小学生の頃だったか、いつも履いていたビーチサンダルの片方をどこかに無くしてしまったのだが、そのまま片方だけ履いたまま数 […] -
- あれは夢だったのかもしれない…秋田「北洲」にて
- 2023年9月19日
ふと、子供の頃のある出来事を思い出した。いや、正確にはそれが本当にあった出来事なのか、それとも夢だったのかが分からないのである。 小学生の低学年くらいか、母親とあるラーメン屋へ行った。その店の名前を覚えてい […] -
- 消えゆく看板の灯火……そこから始まる新たな酒場の光【超入りにくい店に入ってみた/荻窪『女ヶ澤』】
- 2023年9月10日
とあるニュース記事で、今年(2023年)上半期の飲食業倒産数が過去30年間で最多というのを読んだ。ラーメン屋、寿司屋、喫茶店など、それと私がもっとも愛してやまない小さな酒場は、未だコロナ禍の影響が色濃く影響しつつあるよう [&he… -
- 四ツ谷で看板を下ろしたはずの酒場と東高円寺で奇跡の再会
- 2023年9月1日
新型コロナウイルスが流行り始めて間もなく、はじめての緊急事態宣言に世の中は混沌としていたのは記憶に新しい。特に飲食店へのダメージは大きく、時短営業ならまだしも強制的に店を閉めなければならないという事態に陥っ […] -
- イメージと違い過ぎ!名物「タワー硬焼きそば」が凄過ぎた… 川崎「太陸」
- 2023年8月23日
昔から抱いている〝イメージ〟というのは、中々変わることはない。40年以上生きているともなれば、それこそ顕著になる。何かされたわけでもないのに、私はヘビやカエルなどの爬虫類はダメ、ゼッタイ。そうかと思えば〝ゴ […] -
- ある意味、私と酒を繋げるルーツだったかもしれない話
- 2023年8月14日
「オマエ、前は何のバイトだったんだ?」 「はい? えっと、〝小僧寿し〟でした」 「フーン、じゃあ女子大生もいたんじゃないか?」 「はい。ていうか、自分以外のバイトはみんな女子大生でしたよ」 忘 […] -
- 町中にある「宿題酒場」の答え合わせ!老舗も顔負けのローカルチェーン「酒蔵 駒忠」
- 2023年8月5日
「おや? あれは……酒場か!?」 町を散歩中、仕事帰り、酔っ払って駅に向っているときなんかに、突然現れる酒場のシルエット。大衆酒場好きの〝性さが〟とでもいうのだろう、しばらく立ち止まって外観を […]