著者 ≫ 味論
すべての記事件数: 336件
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- <食べログ百名店にも選出>料理に夢中!新潟「喜ぐち」で〝酒忘れ〟の夜
- 3日前
みなさんは〝晩酌〟をしていますか? なるほど、毎日ですか。なにを隠そう、私も毎日晩酌をしている。元々はあまり酒を飲まない方だったのだが、いつしか……おそらくは『酒場ナビ』なんてものを始めたくらいに晩酌をする […] -
- 今、新潟が熱い!(と思っている)大都会と世界遺産の間で独酌の夜/「居酒家こばちゃん」
- 20日前
〝新潟は東北地方じゃないって、何度言ったら分かるんだ!〟 これは新潟や東北出身者の〝あるあるネタ〟で、東京や西日本の出身者と地理の話になれば、高確率で〝新潟県は東北地方である〟と誤解されていることが分かる。 […] -
- 物理的にも隠れた名店!信州上田の地下街酒場で〝きれい〟な酒を味わう/「酒蔵 信濃」
- 9月22日
この曲を聴くと〝当時〟のことを思い出す……なんて経験はないだろうか。 私は1997年に発売されたGLAYの『口唇』とT.M.Revolutionの『LEVEL 4』という二曲を聴くと、高校三年生の時に大好き […] -
- 聖地巡礼? 信州上田で見つけた昭和レトロ食堂で“味っ子”への思いを馳せる/別所温泉『日野出食堂』
- 9月13日
誰もが夢想することのひとつに、「漫画やアニメの世界に行けるとしたらどこに行きたいか?」がある。最近は、実在する場所を舞台にしたアニメが多いが、やはり私は漫画アニメならではの架空の舞台に行きたい。『ルパン三世 […] -
- ムッチリと美味の共演!長野県上田「こはまや」の絶品★美味だれ焼き鳥
- 9月4日
旅先での楽しみといえばやはりグルメ、それも酒場へ行くことが我ら共通の価値観であることは周知のとおりである。初めて行く旅先の観光名所へ行く──いいでしょう。温泉に入ってゆっくりする──大いに結構。どれだけ小さ […] -
- 長野県上田市名物「美味だれ」ってナニ? 83歳のマスターが営む焼き鳥屋『かわしま』で答え合わせ!
- 8月26日
どんな街にも歴史が存在して、時に悲しく、時にドラマチックな出来事を刻んでいる。私のふるさとも大きな港町で、かつては北前船の寄港地であり、それによって花街としても栄えた歴史がある。 それなりに自慢できる街なの […] -
- こんなところに…?ぼくらの天国は千曲川のほとりにありました/「鯉西 つけば小屋」
- 8月14日
「すいません、12時から二名でお願いしたいんですが」 「はいはい、二名様ですね。えーと……」 私が飲食店でまずやらないことのひとつに〝待つ〟ことがある。どれだけ料理がおいしかろう安かろうと、戦 […] -
- 〝酒場感〟が導いた「大学酒蔵」のコの字カウンターで大いに学ぶ
- 8月5日
二十歳を過ぎた頃から、私には〝霊感〟的なものが(たぶん)宿った。いわゆる〝見えないもの〟が見えたり〝虫の知らせ〟を感じたり、頻繁にではないが感じるようになったのだ。 特に感じやすいのは〝場所の違和感〟だ。例 […] -
- 100年に一度は行かなきゃ!小田原「だるま料理店」で味わう歴史と美食の饗宴
- 7月27日
前回、私の〝レトロ建築〟についてどれほどの愛情を抱いているかを、多少ではあるが語らせていただいた。そこに畳みかけたいというわけではないが、私が知りうるレトロ建築で、さらにそこで〝飲やれる〟においては最高峰と […] -
- 100年に一度は行かなきゃ!浅草「神谷バー」で味わう歴史と美食の饗宴
- 7月18日
実は私が本当に好きなのは、酒場ではなく〝レトロ建築〟なんじゃないかと疑っている。「お前、今更なに言ってやがる」と読者さまから𠮟責されてしまいそうだが……それというのも、最近はレトロ建築ばかり行っているのだ。 […] -
- 旅の終わりは、やっぱり酒場!秋田「めぐろ」でよろしく旅愁
- 7月9日
旅の終わりは、独特な寂しさがある。 旅の最中は天気がずっとよかったな、あのお城は立派だったな。街の人には親切にしてもらったし、ご当地グルメも全部おいしかったな…… ほんの少しの滞在時間なのに、 […] -
- 豪雨災害に遭った秋田イチの繁華街「川反」そこで出会った酒場「味美」と謎の客「センセイ」
- 6月27日
2023年7月に起こった秋田豪雨災害。当時、ニュースやSNSで見て〝えっ……嘘だろ? えっ、あそこがこんなことに……?〟などと、見慣れた光景の豹変ぶりに目を疑い、心を痛めた。 それから年を跨いで2024年の […] -
- 店先の小さな魅惑! 食品サンプルのショーケースに心奪われる名店5選
- 6月18日
「ご飯を食べに行こう!」と決めたら、店選びの基準は何があるだろうか? 趣のある店構え、前もって調べた料理の口コミ、良い意味で癖のある店の主人を目当てにすることだってあるだろう。私の店選びも、大抵はこれらを考 […] -
- 弘前「ます酒」津軽弁交響曲/東北人が改めて東北で飲る旅 青森編④
- 6月9日
地方の旅はいい。何がいいって、なんといっても都会にはない地方特有の〝空間〟で酒を飲めることだ。短い滞在時間、その土地の気候に馴染みつつ、名産物をアテにそこで流れる水で作った酒を飲む。二、三日もいれば、故郷の […] -
- 弘前「鳥ふじ」酒場を酒場で例えるというパラドックス/東北人が改めて東北で飲る旅 青森編③
- 5月31日
何年も酒場のことを調べて記事にしてを繰り返していると、ある時ふと、自分が酒場に対して〝病的〟であることに気が付く。例えば、ある酒場へ行って〝ここのカウンターは〇〇(違う酒場)の造りに似ている〟とか〝そんなに […] -
- 弘前「弥三郎」駅舎とお女将さんに惚れた夜/東北人が改めて東北で飲る旅 青森編②
- 5月22日
ニッチなマニアに問いたい。 駅周辺の街並みを気に入ることがあっても、〝駅舎自体〟を気に入るなんてことはあるだろうか。あったとしても〝この駅のトイレはキレイだ〟や〝乗り換えが便利だ〟くらいで、少なくとも私には […] -
- 弘前「銀水食堂」東北人が改めて東北で飲る旅 青森編①
- 5月13日
私の地元である秋田県は国土が大きくて、チートの北海道を除けば日本で第五位の大きさを誇る。大きいのはいいのだが、なにせ公共機関の交通網が貧弱で、その広大な国土を縦断するのには何時間もかかってしまうルートばかり […] -
- 二十年目の謎解き!怠け者の思い出の地、花小金井の「虎居」へ初トラーイ!
- 5月4日
人生において唯一、二十代前半が本当に嫌〜な期間で、とにかく金が無いのが最大の要因だった。本格的にやっていたバンド活動は異常なほど金がかかり、活動資金を最優先するあまり、食事は出来ず、光熱費は毎月どれかは止め […] -
- 多摩湖畔の古き良き食堂『富士屋』で出合った、素朴な料理と会話の温もり
- 4月25日
最近、ある酒場を訪れたときのこと。そこでは“スマホ注文システム”を導入していて、私はこの日はじめて体験することになった。手元や店の壁などにメニューなし、スマホの小さい画面の小さな写真のみで料理を頼むシステム […] -
- お通しが寿司、点数無視の刺身盛り!入りづらいからこそ、その先に待つ極上酒場/三鷹「むさしの弁慶」
- 4月16日
「すいません、ホッピー下さい」 「ウチ、ホッピーやってないよ」 「あっ……じゃあ、酎ハイは……」 「酎ハイもやってないよ」 こ、怖い……私にはちょっと、レベルが高すぎる酒場なのかもしれない── […] -
- 頑張る自分に!自由が丘デパート「味の一番」で、すき焼き&とんかつのご褒美を!
- 4月7日
どちらかというと、子供の頃は裕福な家庭に育った。親に欲しいおもちゃをねだった・・・・記憶がないし、週末は外食で焼肉か寿司を食べに行くのが当たり前。旅行だって年に何度も行っていた。今思えば考えられないが、小学 […] -
- お洒落な街に潜む異空間!「大衆酒場DOUZE12+」で濃すぎるホッピーと絶品料理に本気酔い!
- 3月29日
お洒落な街、苦手ですね。銀座、表参道、代官山、原宿……まぁ、行きませんよ。理由なんてひとつしかない。酒場がないからだ。「いや、めちゃくちゃあるじゃないか」と思ったあなた、さてはお洒落れだな? […] -
- 神保町「ランチョン」ビールと洋食好きのためのビアホールエクスペリエンス
- 3月20日
最近のニュースで唖然としたのが〝食卓のハム離れ〟というものだ。なんでも、家庭で消費するハムの量がここ10年で20%以上減っているとか。そんな馬鹿な! なんでも〝離れ〟にする傾向は如何なものかと、ハム好きの私 […] -
- 川と食堂のマリアージュ ~飯能「橋本屋」で欲張り過ぎるひとときを~
- 3月11日
〝ハンバーグカレー〟を考え出した人物は、つくづく欲張りだなと思う。だってね、ハンバーグという単独でも人気ランキング上位の料理を、絶対的王者であるカレーと合わせて一品の料理にしちゃうんだから、そりゃ欲張りと言 […] -
- 飯能「おらく」私は運がいい。だって、こんな酒場に〝呼ばれた〟のだから
- 3月2日
酒場めぐりをしていて困ることが、少なくとも2つある。まず1つ目は〝方向音痴〟だ。自分でもびっくりするほど方向音痴の私は、今までに何度となく道に迷っている。それでいて妙に自信を持って進むものだから、数十分歩い […]